2002年06月07日(金) |
「涙は 水を戻すと書くのね」と 妹が呟く |
まとめてup作戦ごりごり行くぜごりごり。 良く考えれば朝晩とかにわけて少しずつupしたほうがアクセス増えたかなとも思うが。 良く考えればただの日記なので,こすいことは考えないことにする。 投票ボタンいじってる時点で充分こすいけどな!!
というわけで7日に書いた文章です。
縞田みやぎの優雅な朝。 音楽で目覚めて,風呂に入りながらラジオを聞いて。 髪を乾かしながらネットを眺めて,生乾きくらいで朝食の準備をして。 こうして書き出すと優雅なのに。優雅なのに。 どーして,いつもぼんやりネットを眺めすぎて遅刻ぎりぎりになるんだろう。 ぽきゃーっ!(怒号) 子供か,僕は。
そういえば幼稚園の頃は,ポンキッキを途中まで見てから行くのが日課だった。 最後まで見てしまうと遅刻してしまうのである。 大体,ペギー葉山が何か言い始めるあたりが潮時で。 それを過ぎると幼稚園に遅刻するのだ!ママンに怒られちゃうのだ! が。 おいらはねえ…意味もなく聞きたかったんだよねえ…ゴダイゴを…。 あぽーんと口を開けて見るスタッフロール,能天気な歌声。 たしか子どもが遊ぶ風景が映されていたような。 (ここらへん,いつごろポンキッキ見てたか通じる人がいると嬉しい) (きょ・お・も・こどもたちはぁー) (ぽきゃー(哀切))
大して意味はないけれど,スタッフロールというものが好きだ。 そこに出ている人名に興味があるわけではない。 文字が,あまり読まれようという感じでもなくとろろんと流れていくあの感じ。 必要かどうか知らないけどおいらは流れていくぜ。の感じ。 ぼーっと流している人間の,ぼーっと見ている人間の,流れる無神経さが好きだ。 かといって,おもしろおかしくスタッフロールをやられてもイヤだが。
とまあ,だらだら話も大概にしようぜ自分。
今日は薬を飲まずに仕事をしたので,身体は楽だった。 やはりあのひどいめまいは薬のせいだったのか…。 喉は半分くらい(微妙)よくなり,少しは声が出る。 かといってついつい大声をあげようとすると,ひりりとつかえるように痛む。 だいじょぶ,だいじょぶだから。 そんなに怖がらないで。怖いことしないから,僕ひどいことしないから。ね。 と自分の身体に言い聞かせる。 自分の肩を抱く。 見ていないふりで抱きしめる。
そういえば今日は,教育実習生の研究授業があった。 …つまんなかった。 くそつまんなかった。 典型的な無難な授業で,つまり目の前の子どもの実態から発生したものではない。 彼女はきっと,大学で学んできたことを素直に授業にしたのだろうなあと思う。 でも,それだけだ。お座敷芸みたいなもんだ。文字通り机上の空論だ。 子どもが協力してノッてくれていることに,気づいていない。
うん,自分のそれは正常な判断だと僕は思う。 僕は新米ではあるが,それでもプロだからだ。 プロが,アマチュアの甘さを見抜けなくてどうするんだ。 僕は授業もへたくそだしね,指導も思慮が浅いしね。 でもそれを毎日毎日毎日毎日やっているんだ。 毎日立案して毎日試行して毎日改善して毎日繰り返して繰り返しているんだ。 これで磨かれなかったら,そもそも僕を採用した試験官が免職ものだ。 僕はプロだ。 学生なんぞに負けてたまるかよ。
もしかしたら学生時代の僕ならば「立派な授業だ偉いなあ」と言ったかもしれない。 でも今はそのつめの甘さ,練りの足りなさ,思慮の浅さ,不準備を指摘することができる。 つまり自分に対してもそれを厳しく見ることができるようになったということだ。 反省するのがプロだ。改善するのがプロだ。
くそ偉そうだ自分。 が。 プロだと言うときに,「まだまだ半人前」「だってまだ二年目だし」と,必ず思う。 でもそんなことは口に出さないし態度に出さないし,教壇には自信たっぷりに立つ。 子どもや保護者にとっては一人前も半人前も関係ない,ただの「先生」だ。 人生預かっているんだから腹をくくります。
私信。 あなたが本当に教職を目指すなら,僕はこんな感じに厳しいことも言うと思う。 僕はあなたよりも年下だけれども,あなたよりも先輩です。 若輩ながら,プロとして必死に頑張ってます。 と,胸を張れる僕でいさせてください。 ね。
夜はちょこっと茶楼にいましたが,体調不良で途中落下。 本人さんへ。鉛筆なら僕は断然カステルをお勧めです。 ゆぅりへ。新しい掲示板「投票」「一番を決める」の以外なら,僕はなんでもいい(笑) 相方へ。不器用に伝言しかできない僕でごめんね。
以上,7日に書いた文章でした。
今日のタイトルは『海の器』(1997年7月ごろ)より。 この1行とってみても,今より漢字が多いなあ。 どうして僕はひらがなを使うようになったんだろう。
今日のおたのしみボタンぽちっとな。 自慢です。 ええ自慢ですとも。 当時から人をだまくらかすのが得意だったんだなという感慨はさておき。 基本的に,あの手の文章を書くのは得意です。
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