2002年05月28日(火) |
「すがるな。味わうな。さわるな。」 |
具合が悪いせいで眠りが浅くて眠れないので。 そりゃもう眠れないので。 しょうがないので日記を書くことにする。 咳のしすぎで喉が破れたらしく一晩中吐血(苦笑) ううむ,中学生のときに気管支炎をやって以来の経験である。 今日も熱が下がらなかったら,休日当番医にかかろうっと。 なんだろ?風邪?過労?
とか書いてしまう自分が,何気に「自分ってかわいそう!」な感じで(苦笑) ま,具合悪いときくらい弱音を吐いてもいいだろう。 いつも弱音ばかり吐いている気もするがさておき。
火曜日日記。 また担当が替わったのだが。 紙ふぶきが大好きな子なので,一日中紙を刻んでいる。 教室中をいろとりどりの紙片で満たすのはなかなか心地よい。 無責任に色が散らばっている光景。 作為といえば,紙片の形や大きさ,折り紙の色のセレクトくらいのものだが。 それも量に埋もれていく。 ランダムに圧倒されていく。 心地よい,な。 舞い上がると空気に混じるよ。 色が空気に混じるよ。 誰も届かないところへ誰も届かないところへ誰も。 混じるよ。
つくづく感覚重視の人間なのだなあ。 僕も彼らも。 なんだか近いところにいるように思うよ。
放課後は,授業で使っている粘土を土練機にかけに行った。 土練機というのは何度触っても楽しい機械だなあと思う。 簡単に説明すると,ソーセージを作るマシンと同じ仕組みなのだが。 粘土を投げ込む口があり,中にはスクリューのようにすり潰す仕組みがあり。 練られた土が,パイプを通って棒状になって排出されてくる。 若干硬くなって割れてきた程度の土なら,水を混ぜながら入れるだけで元通り。 この単純な機構が好きだ。 こうするとこうなる,と一瞬でわかる単純さ。 投げ込んだ粘土がみちみちとかすかに何か言いながらスクリューに巻き込まれていく。 どんどんパイプから排出されてくるから,そのどこかの部分はさっきの粘土なのだろうと。 見分けられないのだけれど。 どこかにさっきの呟きが混じっているのだろうなあと,思う。
みちみち。
ああ,なんだか不調だな。 体調が不良だと精神的にも不安定で,連携して日記の文章もつまらないな。 言葉が走っていかないな。
詩を一篇書いた。 投稿しようかどうか迷う。 とりあえず相方には見せない。 別HNを僕に教えなかった罰(笑) てか全然気づかんかったーくそーくそーくそー。
現実時間では。 相方とまた微妙な感じにすれ違ってます(苦笑) いやまた僕が一人で不安定になっているだけなんだけど。 人との距離のとり方が僕はへたくそだなあと思う。 大事にしたい人がいると。 その人にしがみつきたいと思うと同時に,できるだけ遠くに行きたいと思う。 自分と関わるということは,無条件に不愉快なことだと思う自分がいる。 自分はなにかひどく嫌なにおいのするいきものだなあ。と。 それは僕の責任でも誰の責任でもなく。 嫌なにおいがするものだから,皆が離れていっても自然だししょうがないと思う。 無理にそばに人を置いておこうとすることの方が傲慢で我儘で失礼だと思う。 どうにか。 どうにかして。 あのひとをしあわせにしたいのです。
電話をしていると早く切りたくてしょうがない。 メールもしたくないです。 あのひとが,僕に対して時間をかけるのがイヤです。 それはまったく時間と労力の浪費以外の何物でもなく。 自分があのひとに何もいいものを渡せないのを日々確認し続けるのはイヤだ。 疲れました。 少し。 疲れました。
ふう。
というところで今日のタイトルはコロサイ人への手紙2.21より。 人間の好き勝手な礼拝とか謙遜とか。
今日のお楽しみ(楽しくないけど)ぼたんぽちっとな。 ああ。 もういやだ。 もういやだ。 自分ばかり汚い。 自分ばかり幼い。 もういやだー。
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