2002年05月11日(土) |
鉄のかんぬきをへし折る。 |
泣き腫らした朝はいつもより黄色い。
とりあえず返信ですが,生き物の死に目にあうことの多い僕は。 それでもいつでもぼだぼだと泣くのでした。 涙腺を鍛えたら,テッポウオになれるかしら。
明け方までいろいろとあって寝不足だというのに。 (それは僕の勝手な理由だってば) ママンに叩き起こされた。 子ども会のお楽しみボーリング大会に,助っ人として入れと言う。 ふおおおおお。 休日まで子守したくないいいい。 んでも行くけどね。 ママンには弱いわ自分。
子供2,3人に大人が1,2人というグループを7つ作り。 お子様レーンでGOGO!です。 僕の下の妹(小学五年生)は,僕の隣のレーンで。 僕は見知らぬ男子と,幼稚園の頃から知っている女子,それと見知らぬおばさんと組になりました。
んー。 僕がこのチームに入れられたのは,何か運命か何かか。 というのもこの男子がどうにも,多動っぽいのである。 知的には問題なさそうなのだが,自分を抑えきれずに暴れているという印象。 あのさあ。 おねえちゃんさあ。 休日くらい,ボーリングレーンを走っていく子供に飛び掛って止める,なんてしたくないんだけどもさあ。 おいおい。ボールの排出口に入ろうとするなよ。 (放っておいた) (思い切り手を挟まれていた) (少しは懲りろ) 僕が養護学校の教師をしているのは知れているので。 まわりのおかーさんたちはもう,「たすかったわー」とうっとりまったりである。 当の僕は,もう容赦なしである。 普段やっているそのままに,走り回るのを肩に担ぎ上げて遊んでやったりしていた。
にっこり。 日本語が通じる分ずいぶん楽だ。 「今度レーンを走ったらボーリング場から叩き出す」 とドスきかしてやったら,言うこと聞いた(笑) にっこり。 自販機の下を探って百円拾って「これでゲームする」とわめくので, 「君は地面に落ちて誰かが踏んだかもしれないお菓子を食べるのか。 それと同じことをしようとしていることに気づけ」 と,店員に拾った百円届けさせた。 にっこり。
僕は優しげな印象をもたれているらしいが。 締めるところは締める教師でありたいと思っておるよ。 受け止めるところと譲らないところと。 それをはっきりさせるのがプロだ。
にっこり。 おねーさん容赦しなくってよ。
んで,結果的にどうなったかと言うと。 このお子ちゃまにはすっかり懐かれました(笑) そういうもんだよ。
こっちの顔色を伺いながらいたずらをするお子様には。 まず,禁止する前にとりあえずやらせてみればいいのだ。 禁止されてやるまえにやめさせられると,ますますそれが魅力的に見えるから。 執着してしまうから。 ちょこっとでも実際にやらせてみれば。 たいして面白くもなく,すっきりそれをやめることが多い。 と,そんなことばかり学んでみている今の仕事。
そういえば,今の学級に配属されたときに。 「走れる人間が必要」と言われたのを思い出す。 それは,身体能力として走行可能かどうかを言われたのではなかった。 何が緊急かを見極めて,とっさに動くことができるかどうか,ということだ。 声ばかり張り上げて「駄目!やっちゃいけません!そっち行っちゃいけません!」 なんて言っている暇があったら。 そばまで走っていって,危険のないように見守ってやったらいいのだ。
声でかくなくていいからさ。 走れよおかーちゃんたちよー。
と,そんなことをしつつ。 全体の順位で,2位をとってみたりしましたみやぎ君(笑) 1位はどっかのおとーちゃん。 いえー。 お子様レーンを堪能すべく,がこがこと反射させてイナズマボゥルごっこしてました自分。 商品は無し!
ちなみにこの日はボーリング場のプランで昼食がセットだったのですが。 弁当,壮絶な不味さでした。 子ども会等で企画担当の方!ボーリング場を信用しちゃ駄目だよ!
帰ってきたら疲れ果てて寝てました自分(苦笑) 休日手当てくれよー誰かー。
ん…と。 この夜は何をしたのだったか。 ごめん,覚えていない。 というわけで日記終了。
実家の水槽がすごいことになっている。 ひたいのぶよっとした黒い金魚が一匹。 うじゃうじゃっと,メダカ。 もっとうじゃうじゃっと,ミナミヌマエビ。 エビちゃんは自然に繁殖したらしい。 先月来たときの三倍くらいの量になってるんですが…。
食えるかな。
カキアゲとかさあ。
なんか昨日の分の日記とうってかわって相変わらず能天気ですな。 ふと気を抜くといけませんが。 基本的に前向きに生きようとか思っています。
今日のタイトルはイザヤ45.2より。 かみさまちからもちー。
今日のお楽しみぽちっとな。 こ,こわいこわいこわい。 店員に持ってったら,うそつきだと思われたー(苦笑)
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