| 2006年08月27日(日) |
「美しい国へ」は政権公約ではない |
と、あとがきで安倍氏が書いていたので安心していたら、政権構想にばっちり教育改革が入っていた。 正直、一番「どうかな〜」と思っていた章である。 教育改革に必要なのは地味な、現場の条件整備である。 なのに、教育改革に意欲的な政治家の多くはロマンチストにすぎるというか、「理想論を言えば教育が良くなる、教育が良くなれば日本全体が良くなる」という単純な認識でいるような気がしてはなはだ危ない。 政治家の皆さんにはもっと大きなことをやって頂いて、できれば教育のことは忘れてくれないものだろうか。 ついでだが、教員養成に関する中教審の改革構想も、矛盾だらけで困ったものである。 このまま安倍氏に首相になってもらうのはちょっと、というのが今の私の考えなのだが、消去法で谷垣氏というのもちょっとアレだし、今の政界は人材が払底しているのだろうか、と思ってしまわないでもない。 しかしこうしてみると、細川政権の小選挙区制導入はかなり重要な業績ということになるのだろうか。小沢一郎氏は、じわじわと自民党が小選挙区制に蝕まれていくのを待っているのだろうか。それまで民主党は大丈夫なのか。
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