| 2005年09月14日(水) |
菊治、55歳にして死斑を知る。 |
「愛ルケ」ネタが続いてすいません。有名な突っ込みサイトにっけいしんぶん新聞を紹介します。最高です。
さて主人公、戻ってきてまだ「俺だけのものにするために埋めたい」とか己の保身を愛にすり替えた欺瞞を呟きつつ、ふとヒロインの身体が黒ずんでいるのにうろたえる。 「あれ、俺こんなとこ絞めたっけ?」 アンタ、55年生きててしかも字書きのくせに死斑を知らんのか! こんなアホい字書きがいていいのか。ってゆーか先生、ここは笑っていいところなんですよね? そして、黒ずんだ死体をようやくモノと認識。 「これは冬香の身本ではない」
・・・・・・・・・・・・。 イヤ、まあ別にいいんですけど。 いつまでーも死体から勝手に都合のいい台詞を引き出して(「恨んでないわ」とか)悦に入ってるのがもう、自己中すぎて呆れ果てたとはいえ、ここまで露骨に言われるともはや阿部定的極限の愛もへったくれもあったもんじゃない。あれも愛と言っていいものかどうか悩ましいですが、少なくともこいつに比べたら愛情に分類できるでしょう。 ここから物語は一気に逃亡サスペンス(風の妄想劇)になるんでしょうか。 これほんとにオチが「すべては老人作家の妄想だった!」だったら傑作なのですが。
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