早瀬の呟き日記

2005年02月11日(金) 真珠の耳飾りの少女

いや〜良い映画見たわ〜〜としみじみ思わせる逸品。従ってあんまりコメントすることはないのですが(笑)画家を題材にしているだけあって、光と色彩にものすごく気を使った画面がまず素晴らしい。そもそもヨーロッパはロケ映えするしね。下手すると不親切なくらい、台詞に頼らない演出は、淡々とした筋ながら見る側の注意を引っ張ることに成功しています。(ただし、「わかりやすさ」を求めるタイプや作品を己のウンチクを試す素材としか見ないタイプとは一緒に見ない方がいいでしょう。一人心静かに向き合うのがベストかと) 非常に上品な造りで、これだけ出来が良かったら原作(小説)を読もうという気は起きない(笑) つまりメディアミックス作戦には全く貢献しないタイプの作品です。(誉め言葉)
それにしても、つくづく私はストーリー二の次主義なんだなあと思いました(笑) 主義っていうかもう、性癖ですね。逆に、ストーリーがちゃんとしてないと他に良い所があってもダメ、という人もいますし。
作中でグリートや他の女中さんがかぶっていた白い頭巾がむちゃくちゃかわいくて、あれを元にした帽子が売ってないのかなあ、と思いました。

おまけ。
「今日本は空前のオペラ座ブーム」っていうけど、正確には「怪人ブーム」ではないのか。ファントムが地下ですねていると思う。


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琳 [MAIL]