早瀬の呟き日記

2004年02月22日(日) 聖闘士星矢 天界編 序奏

見てきましたよ! 見ましたとも。ハーデス編が終わってないのに見切り発車なオリジナル。冥界編はどうするんじゃ。つか、「序奏」って何さ、と思いつつ、やっぱり行ってしまうのです。オタク人生はここから始まりましたしね・・・(遠い眼)
とりあえず面白かったですよ。絵が凄く綺麗だったし、変わっていない部分(ファンタジー時代劇なとこ)と、車田節オンリーではたぶん出なかったであろう繊細な部分と、両方あってよかったと思います。特にイカロスは、複雑な心理のいいキャラでした。少々出すぎではありますが(笑)私は好きですね、彼。
ただ、美しくなった画面を存分に見せたいあまりか、アクションよりもキャラのアップが多かったのがテンポを悪くしていたのと、序奏で随分色々話が終わってしまったような気が(笑) ラストの解釈について、私はあの「再会」シーンが本編の始まりになると思っていたのですが、どうやら監督の仄めかしによるとあれが本編ラストのようで(笑)じゃあ殆ど終わっちゃってるじゃんよ!っていう(笑)
ツッコミどころは相変わらず多いですが、まあ、美しい絵で動いている新しい彼らを見れただけでも満足かな。アルテミスが美しかったし。ヒルダのときもそうだったけど、女とその親衛隊たちの戦いってのはエグくていいですね(笑)
それにしても、星矢はほんとに人の話聞かねえなあ。敵があれこれ丁寧に事態を説明してくれているのを全無視ですからね。これじゃ、戦うしかないでしょうそりゃ。
あと、今回はやけに沙織さんと星矢の絆が強調されてて、まあハーデス編の終わりがアレだし、沙織さんが星矢を好きなのはTVシリーズからだから仕方ないかな、とも思うんですが、私はあんまり好きじゃないです、その方向。瞬と一輝は相互補完してるからいいとしても、紫龍とか氷河とか、もうアテナ以外戦う動機付けがないじゃないですか。命懸けなのは皆同じなのに星矢だけ目を掛けられてたら不公平でしょう。それに、毎度の事ながら沙織さんの思いやり(あれがそう呼べるならだけど/笑)は不発というか、殆ど青銅達に通じていなくて、しかも沙織さん自身が、通じなくてもいいやこれで、みたいな感じに見えまして(何回目だこのパターン)、アテナとアテナの聖闘士のコミュニケーションの取れてなさ具合というのは相当なものだというか、上司と部下の関係としては最悪かと思われます。・・・だからって「愛」で処理しないで頂きたいんですけども(笑) だってそれだと、黄金聖闘士の立場がないような。「俺が来たから大丈夫だよ」はちょっと可愛かったけどね(笑)
まあでも今回の映画は、アテナが地上を守る動機が明確に言葉にされていたのがよかったです。完全なるもの(神)を美と感じる側と、不完全さ(人間)を美と感じる側との間には妥協は成立しないので、これはもう力ずくでどちらかが一方を排除するしかないな、と。アテナと他の神々との対立点が明瞭でした。
しかし、サガのお陰で聖闘士同士が無駄に潰し合いをしたなあ、とつくづく思いましたね。沙織さんは星矢の世話も結構ですが、その間新しい黄金及び白銀聖闘士の育成をするべきだったのではないでしょうか。あ、「聖闘士星矢」の新作ゲームで「聖闘士育成シミュレーション」というのはどうでしょう? 主人公はアテナになって、スカウトしてきた美少年(ここが肝心)を聖闘士とするべくキビシイ特訓を課します。休日にはデートもできます。育て方次第で黄金、白銀の聖闘士にもできますし、サボれば雑兵です(笑) そして、戦いに負けます。(この際敵は誰でもいい) 彼らを黄金聖闘士に仕立て上げ、敵に勝ち、尚且つラブラブEDを迎えるのが最上EDです。キャラデは荒木&姫野のゴールデンコンビ、そして無論フルボイスです。
「どうか今この瞬間だけ、私だけの女神になって下さい」とか言われるのです。
バン●イさん、もしくは●ーエーさん、ゼヒ作って下さい。

※これから見る方へ
パンフレットはとてもシンプルな表紙で全く恥ずかしくないので、安心してお買い求め下さい。


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琳 [MAIL]