| 2003年10月18日(土) |
陰陽師2(ネタバレ) |
見てきましたともさー。いやあ・・・面白いというか、ご馳走様でしたというか(笑) グッズは開演前、お目当ての式神メモがなかったので、晴明の根付と絆創膏(五芒星のやつ)を購入。 本編の基本パターンは前回と一緒なんですよね。都を滅ぼそうとする敵がいて、それを阻止するという。今回はそれを包む風呂敷が大きくなった訳ですが、まあそれはそれで面白いとして、幻角夫婦ちょっと杜撰すぎないかとか藤原安麻呂の屋敷手薄すぎとか、あっちこっちツッコミどころはあるんですが、もう言ってもしょうがないという感じは「踊る」と同じでしょうねえ・・・。あ、でも人形の数は抑えられていてよかったです(笑) ちなみにツッコミのいくつかはパンフレットを見て「ああそういうことか」と思ったのですが、パンフ買わないと納得いかないことが多いってのは、ちょっとどうなんでしょう。(出雲と都の距離なんて、普通半日だとは思わないでしょ? それに大和朝廷の出雲侵略はいくら何でも晴明と同じ時代ではないと思うし、「出雲」ではない架空の国にするべきだったと思う) なまじ、神話とか稗史のことが出てるから真面目に見ちゃいました、前回より。 まあでも目当ては全然ストーリーじゃないし!(笑) 博雅くんはシノプシスの段階でもあまりに役立たず(というかむしろ足手纏い)で、どうなるのかと心配してたらやっぱり役立たずでした・・・。あのさー一応武官なんだしさ、矢筒と弓も持ってるのにさ、その上「この博雅が守ってやるからな」とか蜜虫にカッコいいこと言ったくせにさ(ここで「ほおおう」と晴明が小馬鹿にしたような顔をしてるのが萌え)、鬼が来て晴明が危ないときに構えもしないってのはどうなの(笑) もっと必死で晴明守りなさい! 石蹴飛ばして結界壊すぐらいは、博雅だから仕方ないとしても、あの場面では笛を吹くまで博雅が映らないので、存在感がないんだよね。それがちょっとなあ・・・結果はヘタレでも構わないけど、姿勢が大事なのよ?(笑) 惚れっぽい博雅は今回、ぱっと見にも10近く年下の姫相手にものすっごい純情ぶりで(笑)中学生かアンタは。前回よりも退化してますがな。おまけに晴明は、日美子の前で博雅の株を下げようとしたり(少なくとも援護しているよりは邪魔しているように見える)、固めた博雅を抱っこして除けたり(このアングルがまたねえ・・・)、なにげに見せつけてる(笑) だから、「日美子のため」(BY監督)に命を賭けるとは到底思えないんだよなあ。まだ前回の「お前のために行こう>博雅」の方が納得できる。イヤ、萌えだからとかじゃなく(それもあるけど)、私は、晴明ってのは基本的に「できるけど面倒だなあ」って人だと思ってるので、「滅びるときには滅びる」と言ってる晴明が、日美子のために命賭けるかなあ、と。なんか、「やってみたかったから」の方がまだしも納得できるんですが(笑) 単純に「これ以上の人死にを防ぐ」ってことなのかなあ。 時勢が時勢だけに、大和の侵略とそれに対する幻角の復讐について、ちょっと考えてしまいました。うーん、確かに彼の「出雲再興」は完全に妄執なんですが(あれで国をどーしろと)、出雲の人にしてみれば殺され損ですしね。 ・・・ここまで書いて気付いたんですが、晴明の行動、「日美子が好きだから」とも解釈できますね(苦笑) えーでも博雅を邪魔扱いする晴明なんてありえないしー、あまり、日美子に好意的にも見えなかった。正直。 まあでも、そんなことも別にいいんですけどね!(笑) 「お前が命を賭するときに、黙って見ている俺であると思うのか」 「お前がいるなら、たとえ地獄の底でも怖くはない」 ああああ!ダーリン!ラヴです、ラヴいっす!ラヴ過ぎますっ!!それって心中の台詞ですよっ! ここで晴明を抱き締めても違和感ないです(笑) 意識を失った晴明を屋敷に運んで、ずーーーっと眼を覚ますまで側にいたしな!(断定。あの様子では絶対仕事には出てない) 最後のらぶらぶ酒シーン、「お前がどこかに行ってしまいそうで、怖かった」「ここにいるではないか」って、もうもうもう!! 夢枕師匠や監督が「博雅あっての晴明」と強調する割には、今回出番少ねえなあと思いましたが、最後の20分くらいでチャラです、チャラ! 萬斎様は狩衣姿も女装姿も大変色っぽく、どこを取っても様になっておりました。まさに萬斎様とファンのための映画。中井貴一氏は珍しい悪役がとてもかっこよかったです。真田氏のよーな怪しいオーラは出てなかったですけど(笑) 深キョンと市原隼人は、ビジュアル的にはばっちりでした。ただ、演技が・・・(笑) あと、男勝りの姫の言葉遣いがちょっと現代的過ぎて気になったかな。 ところで、晴明は式神で博雅を日常的に作って遊んでいることが判明。ダーリンの出張中はあれがお相手をしているのでしょうなあ・・・。 という訳で、やっぱりラブい2人でした。
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