へ!?
へその緒が、二重に、きつく巻いてた〜〜〜??!!
いや〜〜〜ん!
どうりで、陣痛は来てるのになかなか赤ちゃんがおりて来なかった訳だ〜〜〜。
それにしても、そんな状態だったにもかかわらず、心音が全然下がらなかったのってスゴイと思わない?!
(だからこそ誰もへその緒が巻いてるなんて気付かなかったわけだけど)
緊急帝王切開になってもおかしくない状態だもんね。
「あぁ、よかった〜〜〜。」
しかし、まだ神様は私にノンビリとはさせてくれない。
後産(胎盤を出す)を促すため、師長さんが私のお腹をこれでもか!これでもか!とマッサージするのです。
これは今までもされていたことなので予想はしていましたが、それにしても今回はやたら長いぞ!
どうやらなかなか胎盤が排出されないようなのです。
あまりにもグリグリギュッギュとやられて痛いので、思わずマッサージする師長さんの手をグッと押さえつけてしまった私f^_^;
そんな事しても師長さんのマッサージ攻撃は弱まるどころかどんどんヒートアップ。
「おっかし〜わね〜。」
というやや緊迫した分娩室の中、
先生は下から綱引きみたいにへその緒を引っ張るし、その度に私の中の「何か」が一緒に引っ張られる感触があるし、相変わらず師長さんはお腹をグリグリ押し続けてるし。。。
コワイヨー。
ベリベリッと引き剥がされちゃうんじゃないだろうか・・・。
もしくは、
「今度こそお腹を切られてしまうのかっ?!」
とビクビクどきどき。
そんな「綱引き」を何分やっていただろうか。
やっと、やっと、胎盤様が降臨〜(?)
「あぁ、よかった〜〜〜。」(二回目)
そんでまた先生のお言葉。
ひえ〜〜〜。
勘弁してください、本当に。
そんなこんなの三人目出産秘話。
三回目のわりに今までで一番スリリングだったけど、なんとか母子共に無事出産を終えて、めでたしメデタシ。
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