今日は、隆ちゃんと久しぶりに咲紀ちゃんが遊びにきた。 みのりは、なんだかとってもウレシそうで、さっきまでのぐずりは嘘のように消えていた。
やっぱり、お友達と遊ぶのが楽しいんだね〜。 引っ込み思案でどこでも人見知り&場所見知りしていたみのりはだんだんと姿を消しつつある・・・。
今日は、お墓参りに行ったんだけど、何故かみのりはお墓が好き。
かあちゃんの13回忌のときも、それ以外も、お墓に行くと何故か張り切る。
一生懸命お水をかけ、線香を供え、 「のんの〜ん・・・」 と手を合わせ、おじぎする。
遊び感覚なんだろうけど。
子供大好きなおじいちゃんが生きてたら、どんなにかかわいがってくれたことだろう・・・。 ホント、どうしてもっと早く挨拶だけでもしておかなかったんだろう・・・。 なかなか結婚しない息子を残して逝くのはさぞかし心残りだったろう。 「彼女」が、挨拶でもしていれば少しは安心できていたかもしれないのに。
實さんのことを思うとき、この思いがいつも頭を駆け巡る。
もし生きてたら・・・同居するのは正直辛いけど、でも、思い出話を聞くとあまりにもうちのお母さんと気質も嗜好も似すぎてるので、2人で話があったかもしれないなーとか、いろいろ考える。
それにしても、あたしのおばあちゃんとのりくんのお父さんが同い年って、どうよ!?
|