2008年09月06日(土) |
そういう些細なことがしたかった。 |
よく考えてみたら、長いわたしたちの歴史の中でも、3人でお泊りをするのは 初めてだったと思う。
目覚めると、K&Sの声。 着々と、そのことが一番大事だと言わんばかりに用意を整えていくK。 少し遅れて、周りへの配慮もしつつのS。
2人に挟まれると(そうでなくとも?)、単なるめちゃくちゃだらしがなく、 女王様状態のわたし。 そんな朝もうれしい。
また、夜に落ち合うことを約束して、K&Sは出かけて行った。 見送ることすらうれしい。
そして、わたしは二度寝。 どれだけぐうたらなんだ…。
眠りが浅かったからか、苦しい夢を見た。 床上浸水で、足元のコンクリートが裂けて、水が噴出してくる夢。 その夢の中にも、K&Sはいたように思う。
チェックアウトぎりぎりで部屋を出て精算。
お昼は、ずーっと前から気になっていたハンバーグやさんでランチ。 一仕事、の前に力をつけなくっちゃ。 こってり目の肉を、ちゃんと食べる。
仕事は、まあそこそここなす。 やっぱり反省、敗北感。 次へつなげるべく、準備を整えよう。
久し振りに目にしたH先生の名。 なぜこんなところで?と思うような、必然を感じさせる。
昨日の夜更かしが祟ったか、再びK&Sとの約束の場所へ行くも、眠い。 猛烈に眠い。 襲い来る眠気の中、何とか1h程時間をつぶしたところで、2人が合流。 さすがにみんな疲れてた。
相変わらず。 店員へのスマートなクレームについて話し合ってみたり(実演)。 近くの席で行われていた合コンに辛口の批評をしてみたり。 今の男っ気のない生活に、それぞれ泣きを入れてみたり。 よく知る誰かのダメ出しをしてみたり。 そういう些細なことがしたかった。
明日からは、また別々の道。 そして、Sは遠く離れる。
だけどそんな気がしないのはなぜだろう…。
相変わらず着々と会計を進め、小走りに近いような速度で歩き出すK。 別れの余韻などないかのようだ。 いつものことだけど。 そして、Sとも「じゃーまたねー」とその辺のコンビニでまた再会しそうな 近さで別れる。
遠く、遠く、離れるのにね…。
興奮からか。 疲れか。 楽しかった余韻か。 何だか寝付けない…。
結論。 マリブは“パイン”で割るのが美味しい☆
♪BGM/秋田慎治 AL.『moments in life』
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