昨日、別れ際に何となく話を出してみたので、少し早く起きてみる。
　Sとブラジリアンdayに行けるかな…。


　お天気は意外と良く。
　家事日和。
　まずは、シャワーを浴び、掃除機をかける。


　お昼を少し回った頃、Sからメール。
　飛行機での出発前に色々と雑務があって来られないとのこと。
　残念。


　せっかくのお天気なので、わたしは出かけてみることにする。
　行きがけに妹にメールしてみると、なんと来るとのこと！
　やーりぃ♪
　結婚式の衣装も一緒に探してもらおうっと！


　澄み切っていた空気も怪しげになり。
　会場に到着した頃には、何とも重たい雲。
　風も強くなる。

　食べ物やさんの列もものすごく、カイピリーニャさえ買えない。
　すごい、人だかり。
　stageでは、liveの真っ最中。
　熱狂。
　南米の熱。
　荒々しく、圧倒されるほど、うなされているが如く盛り上がる人たち。

　ブラジル人は、なぜか声がデカイ。
　怒鳴り合うような、不機嫌なようなしゃべり方の人が多い。
　まだまだわたしのポルトガル語では聞き取ることさえままならない。
　（読みは若干学習の成果あり！）


　遅れて、妹到着。

　ものすごい雷鳴。
　ものすごい風雨。
　トトロがサトイモの葉っぱをさしている気分になりながら、雨に耐える。

　2人で動けず、しばらく橋桁の喧騒の下でしゃべった。
　雷がキライなわたし、あんな稲光の中、外にいられたのは奇跡に近い。
　稲妻が横に走り、虹のように橋を架けたのを見た。

　雷が、光だけになったのを確認し、ようやくカイピリーニャにありついて、
　駅を目指す。
　カイピリーニャ、濃い！！！
　アルコール原液のような猛烈な濃さ。
　ノドをひりひりさせながら、なめる。

　飲みきらないので、途中でミネラルウォーターを買って、そこに移し変え、
　水割りを持ち歩くことに。
　どこのアル中か、というdrinkerの様相。


　まずは古着屋を散策。

　わたしのものにだいぶ付き合ってもらったので、妹が行きたかったお店へ。
　足が濡れて冷たくなっていたせいもあり。
　思わぬpriceに2人で興奮したせいもあり。

　なぜかお揃い（色違い）のブーツを買ってしまうハメに…。

　しかも、出先では着替えて交換しようという約束まで。
　うーん、この金欠期にキツイ買い物をー。
　無論cardだけど。


　行きつけのcafeでゴハンを食べ、妹宅に寄ってTVを見て、終電で帰る。


　今は無き、家族団欒…。



　♪BGM／トレモロイド　AL.『5　meters　high　and　swimming』
　　　　 ↑　フレッシュゴーレム　最高☆

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