4254.0516の日記

2008年09月04日(木) 次の世代へ渡すんだ。


 はーやくーこーいこーい なつやーすみー。
 と、謳う毎日。


 仕事の帰りに、職場のMさんと遊びに。
 焼肉⇒ポニョのわくわくコース。

 まさか、職場の人と遊びに行く日が来るとは…。
 おまけに、privateまで。

 Mさんは言う。
 「○○(わたし)さんが入ってきてくれて、うれしかった」
 ぽつりと。

 超いい女風の美人さんなのに、どこか抜けている。
 そして、モノゴトの感じ方が似てる。
 お互いそう思ってる。
 そんな人が職場にいてくれて、シアワセだ。


 念願の焼肉は、少食のわたしたちに相応しく、適量を美味しく食べた。
 そして、Mさんは、やはりいきなりがっつりとゴハンを頼んでいた。


 賛否両論のポニョ。
 特に期待もなく、でも見たい作品ではあった。
 直近で、久石譲liveを見たのも良かった。

 とにかくあのスピード感、構図(俯瞰や遠近自在の)、子どもの動きの細かさ、
 そしてもちろん音楽。
 テーマやモチーフ以上に、そういうものに感動。

 宗介のかわいさときたら、涙が出そうだった。
 ちゃんとかわいがって、尊重して、勇気をあげればあんなに素直なかわいい子に
 育つんだ!と。

 トトロに続く子ども向けの映画を作りたいと制作されたものらしい。
 深く深く納得。

 自分の心持ち次第で、世界は如何様にも見えるんだ。
 見方を変えることで、世界は希望溢れるものになるんだ。
 恐れることはない。
 ただ、ちょっとだけ飛び込んでみればいい。
 人間も、人間でないものも、全てがこの世界の成り立ちを支えている。
 子どもは子どもの、老人は老人の、それぞれの在り方で、世界に貢献している。

 あれを見た子どもは、きっと掛け値なくそう感じることだろう。
 生きていくこころの重みが、軽くなるような気がしたことだろう。
 とにかく、子どもを大切にしている。
 次の世代へ繋ぐというかっこいい大人の意思を、びしびしと感じた。
 映画で次の世代へ渡すんだ。


 大いに参考になった。
 わたしだってそういう仕事をしたいと思っている。


 ポニョで子ども返りしていたからか、感受性がさらに高まっていたからか、
 友人Aからの久々のメールでべそべそと泣く。
 わたしが書いた手紙によって、疎遠になってしまった?という思いすらあったA。

 新しい企画への、前向きな希望が詰まったメール。
 めちゃくちゃ楽しみになってきた☆


 風呂掃除用のヘッドの小さなブラシを買った。
 溝の水垢がみるみるうちに落ちる。
 おぉー、快感。


 ♪BGM/Saigenji AL.『Medicine for your Soul』

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