+ + DAYS + +

2002年03月22日(金)

全身カユカユ地獄。

スギ花粉アレルギーの最盛期ではありますが、皆さん、元気におすごしでしょうか。

ワタシは、通年アレルギーのために、この時期に特にひどくなるということはありませんでした。温度差とか、ホコリとか、そういうちょっとしたもので鼻炎やら目のかゆかゆやら起こすのです。しかし、特別スギ花粉に異常反応することもないという、いいのか悪いのか、よくわからん体質です。

ところが今年、体がかゆくてかゆくて、それはもうじっとしてられないくらいヒドイ。どこがかゆいって、全身いたるところ。背中も腕も足も、お尻も、首も、頭までカユイ。かつて、こんなことはなかったのに。
それで色々塗ったりしました。例の尿素配合カサカサ膚に効くってやつです。乾燥膚のせいかと思ったので。
しかしそれでもカユイ。
洋服を綿の物に変えてもカユイ。
いつでもカユイ。
ポリポリポリポリ、ついには腕とか足とか、血がにじむ…。

なにがどうしちゃったんだろう。
ちょっと怖くなるくらいの痒さでした。

それでね、考えたんです。
もともとアレルギーでしょ。普段は鼻水と眼のかゆみがメインだけど、もしかしてこれもそうなんじゃないかなって。
耳鼻科でもらってるアレルギーの薬。以前、皮膚科でも同じモノをもらったことがありました。
そのときは確か原因はストレスだった。抵抗力が落ちて、普段は平気なものにでも過剰に反応してしまうんだとか。
「アレルギー反応を押さえる薬だから、鼻水もかゆみも、両方に効くんだよ」と、薬剤師さんに言われました。
鼻水でてないけど、飲んでみようか。耳鼻科の先生から、自分で量は調節していいって言われてるし。
半信半疑で、朝飲んで、夜飲んで、様子をみてみました。
気付いたら、どこもかゆくない。
この薬は眠くなるのが困り者だけど、しっかり効いてくれたようで。

薬を飲みながら、一応、服とか石鹸とか、気を使ってます。
アレルギーって、色んな出方するんですね。
気管支にきてる人もいるしな。
それでも、軽い薬が効いてくれただけでもラッキーです。
かゆくない毎日はいい。
手足のかさぶたをなでながら、つくづく思いました。


 ← さかのぼる  今まで書いたモノ  先へすすむ →

GORONYAへもどる +

↑RANKING
My追加