■2008年03月05日(水)
  ― 貴重な友人 ―
 月曜日。久しぶりに友達と夕食&おしゃべりを楽しんだ。ひな祭りの日なんだもの、女友達と思いっきり楽しく過ごしたくなっちゃったの。お相手はKIMOちゃん。去年、新宿で一緒に遊んだ時に混んでて入れなかったイタリア料理のお店「La forza del sole」へ。今度はちゃんと予約していたので、すぐに席に着けた。
 最近、ワインを飲むのが好き。でもワインに詳しいわけでもなんでもないんだ。ただ、ひと昔前の若かった頃に背伸びして知識もないくせにワインばかり飲んでいたのと違って、今は、キリっと冷えて樽の香がほんのりする白ワインさえあれば、もうそれで大満足。KIMOがお酒は飲めないので、この日はハウスワインをグラスでいただいた。「La forza del sole」はイタリアンワインの品揃えが豊富なだけあって、ハウスワインでも侮れない美味しさだった。これはうれしい。
 3月3日のひな祭りということもあって、着物好きのKIMOに『着物で来てね』とリクエスト。ややモダンな雰囲気な柄の着物に、猫の絵が描かれた帯を合わせて着こなしている。わぁ…素敵!いつ見てもKIMOの着物姿はキリっと凛としててカッコイイの。惚れ惚れしちゃう。しかし…せっかく着物でお洒落してるのに、いつも写真を撮るのを忘れちゃうんだよなぁ。ごめんよKIMO。今度は記念撮影しようね。
 7時半に待ち合わせして、お店でも、その後に入ったカフェでも、飽きることなく12時ちかくまでおしゃべり。話題は、まぁ、いつもとそんなに変わらないのだけど…、会社の愚痴とかやダイエットネタとかね。
 不思議なんだけど、なぜかKIMOに対しては、自分のイヤな部分やマイナスな部分でも、気後れすることなく話すことができる。
 例えば…。最近、私は周囲の人間とのコミュニケーションがどうも上手くできてない。相手が仲良しの友人や親しい人とは楽しく過ごせるんだけど、単なる「知人」レベルの人となると、コミュニケーションが「できない」と言うよりも「したくない」「うざったい」という気持ちの方が勝ってしまって、そういう人たちに対してとってもシラけた態度をとってしまうの。
 …とこのように書くとなんだか淡々としているけど、心の中は、実はもっとドロドロとしていてイヤ〜なモノが渦巻いているような感じ。すごく性格の意地悪いネガティブな私がそこにいるのだ。
 そんな日常の気持ちをKIMOに話すとKIMOはちゃんと話を受け止めてくれる。さらに、冷静で全うな意見を私に話してくれるし諭してもくれる。それがなんだか安心する。KIMOの様々な意見を「ありがたいな」と素直に感じることもできる。ホントにKIMOは貴重な友達。いつもありがとね。




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