■2008年02月25日(月)
― 印象 ―
お昼にひとりでパスタ屋さんに入ったら、「SAWAちゃん!」と声をかけられた。本社勤務のTさんとTさんの部下のKさんだった。Tさんが「ひとり? 一緒に食べようよ」と誘ってくださって、にぎやかで楽しいランチタイムとなった。 Tさんは、後輩や部下の面倒見が良くいつも明るくておしゃべりで「面白い親戚のおじさん」といった感じのヒト。私とは仕事上の繋がりはな〜んにもないのだが、私が会社で仲良くしていた親友Oちゃんを可愛がっていたTさんは、ついでに(?)何かと私のことも気にかけてくれて、Oちゃんが結婚退職して2年ほどたった今では、会えばグチを聞いてくれるまでになった。 部下のKさんとは、あまり面識はなくこれまで2〜3回ほど何かのイベントで一緒になった程度だけど、礼儀正しい好青年といった印象の方。 「SAWAちゃん、今度歌ってよ、ドラム叩きながら歌ってよ」な〜んて、ふざけて言うTさん。そう、Tさんには私が「ドラム狂」だということはすでにバレているのだ。KさんはTさんの発言の意味がわからずに、「???」という顔をしていたので、「私、ドラム習っているんですよ、すごくドラムが好きなんです」と説明すると「え〜っ!ドラムですか?」と驚くKさん。 Kさん曰く、私は「とてもドラムをやっているようには見えない」そうだ。どうやらKさんは、私を「おとなしいヒト」だと誤解しているみたい(…かといって、私は「陽気で明るいヒト」ってわけでもないけどさぁ)。 私が以前、会議の時に、資料を何一つ用意してこない・考えや意見をまとめてもこない、ただ座っているだけで「で、どうしよっか?」なんて言い出すウチの会社のオジサマ方にぶちきれて、「皆さん、何やっているんですか、もう!」と怒りながら、出席者のうち私だけが用意していた資料をもとに会議を進めて行った話をしたら、またまたKさんは驚いていた。「え〜、ずいぶんハッキリ言うんですねぇ」だって。…私、いつもだいたいこうなんだけどなぁ。 …こんなふうに、あまり私のことをよく知らない人から見た「私の印象」というのは、本物の私とかけ離れた意外性があって、聞くとなかなか面白いものだ。たぶん、顔が地味な造りなので、おとなしく見られがちなんだろうなぁ。
しかし、「私の印象」として他人に言われた言葉で一番驚いたのはコレだった…
「SAWAさんってラーメン食べるんですか? 食べなさそうなカンジ!」
なんで?!?! わたしゃ「いかにもラーメン食べなさそうな人間」に見えるのか? それってどういう人間だ? むしろ、ラーメン大好きなほうなのに!!! …コレにはかなりショックだった。
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