■2005年11月10日(木)
  ― Blue Note ―
 以前から興味はあったけど、“真のジャズ好き、かつ、お金持ち”じゃないと行ってはいけないようなイメージがあって、それに該当しない私にとってまだ未知の場所だった「ブルーノート東京」
 しかし今日、とうとうブルーノートを初体験!すでに何回か来たことのあるKIMOにエスコートしてもらったの。
 21時半開始の2ndステージの前に近くでお食事。表参道近辺は、おしゃれでカンジのいい小さな店がいくつもある。私達が行ったお店も、暗めの照明と静かな雰囲気がステキだった。
 が、その静けさを楽しむよりも、先日のライブ以来かなりハマっているQUEENの話をKIMOに聞いてほしくてたまらない!
 「フレディったらね、デビュー当初は“王子様”なんて呼ばれてたんだよ〜、おかしいよねぇ、ぐふふ♪」などと夢中になって話していたら、KIMOはそんな私の方こそおかしかったようでくすくす笑っていた。でも楽しそうに聞いてくれてうれしかったな。
 KIMOは、なんとフレディ存命中の最後の日本公演に行ってたんだって!ウラヤマシイ…。
 さて、食事の後はブルーノートへ移動。今日の出演アーティストは「Take6」。ソウルフルなアカペラと素晴らしいハーモニーが素敵で、何枚かCD持ってるしライブも数回経験済み。そういえば14〜15年前に彼らの存在を教えてくれたのも、KIMOなんだよなぁ…。
 KIMOのおうちは家族みんなが彼らのファンだったので、数年前に亡くなったお父さんも一緒に、ライブを観に行ったこともあるの。それは懐かしくあたたかい思い出だな。
 さて。今日のライブでは、「Take6」のメンバーは昔と変わらず、歌声も外見も若々しかった。地に響くような低音から空に届きそうな高音まで、ビックリするぐらいの広い音域。
 メンバーそれぞれが個性のある声で、“1人のリードヴォーカルと5人のバックコーラス”というスタイルでメンバーを固定せず、全員がリードを歌えるのがまた素晴らしい。MCでお客さんを笑わせたり、一緒にコーラスしたり…、観客を楽しませるコトにおいてもバッチリな“ノセ上手”。すっごくいいライブだったよ。
 クリスマスが近づくこの季節、彼らの歌声は、クリスマスの聖なる雰囲気とひんやりとした冬の空気によく似合いそうだわ。




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