■2004年08月24日(火)
― 外国人スタッフ ―
最近、ウチの近所は開店ラッシュ。家から徒歩4〜5分の所に、ファミレス規模の焼肉店が1ケ月ほど前にオープン。今月末には大きなドラッグストアも開店する予定。便利になりそうでウレシイ。 先日、件の焼肉屋さんに初めて入ってみたの。ココは早朝5時近くまで営業。夜更かしの私とBFは3時ごろお店に入ったら、さすがにその時間はお客がいなくて貸切状態。でも店内のスタッフは多めで、中国人っぽい女性のアルバイト店員さんが対応してくれた。 牛タン、ハラミ、カルビ、サンチュ、ナムル…、と頼みまくってお肉が出てくるのを待っていると、先ほどの中国人スタッフが私たちのテーブルに戻ってきた。そして開口一番、 「あのサ〜、ナムルはサ〜、○×△□☆※○×△□☆※…」と。 すっごくビックリした、お客であるコチラに向かって 「あのサ〜」 などとタメ口で話す店員さんなんて、日本人じゃあないとはいえ初めてだもの。しかも、その「あのサ〜」の後の彼女の言葉は(というか日本語は)ほとんど聴き取れなくて、私たちはさっぱり理解不能。 でもビックリすると同時になんだかおかしくて。ちょっと早口に「あのサ〜」と言いながら、慣れない日本語で必死に説明してる彼女の姿が、妙に楽しかったし微笑ましかったの。 「あのサ〜」はきっと彼女にとって、友人たちとの楽しいおしゃべりの中で、しょっちゅう飛び出てくる台詞なんだろうな。 で、理解不可能だった彼女の言葉。よ〜く聞いてやっとわかった。何種類かあるナムルのうち、いくつかの素材が品切れらしい。 今、外食産業の仕事に従事している外国人ってホントに多い。彼らにもいろいろ事情があって日本に職を求めてきたんだろうけど、知らない土地で知らない言葉で仕事をするのは、想像以上に大変なことだと思う。 がんばって! …と焼肉を食べつつココロの中でさっきの彼女にエールを送ったよ。
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