■2004年08月17日(火)
  ― オリンピック、スポーツ ―
 毎夜毎夜の寝不足…もちろんアテネオリンピックのせい。日本人選手のメダルラッシュで大興奮!選手のナミダに感動!でも感動したのは他にもあるよ。
 開会式では、私が名前も知らないような国のたった数人しかいない選手団も、闘いと紛争のさなかにいる国の選手団も、うれしそうにまたは誇らしげに国旗を持って胸をはって入場してた。
 それを観て今さらながら感じたよ、世界は本当に広く大きいんだなって。
 オリンピックには世界中のたくさんの人たちがひとつになって関わっている…、選手も、様々なスタッフも、会場で、またはテレビを観て応援している普通の人々も。こんな素晴らしいコトって、そうあるコトじゃないよね。
 だけど一方でオリンピックが、商業的な意味や政治的な意味で、ある種の闇の部分を抱える「大イベント」であるのは否めない。日本の場合、選手に関するどーでもいいことまでアレコレ過剰に報道するマスコミに辟易しちゃうヒトも多いと思う。スポーツそのものになんの興味も示さないヒトももちろんいるし。
 それでも、選手たちが、自分の身体と精神力で可能性の最高地点を求める姿は、きっと多くのヒトのココロに何かを残しているはず。どんなスポーツでもそれが素晴らしいところなんだよね。オリンピックも、高校野球も、プロ野球も、F1も…。
 今年の夏は注目のスポーツがいっぱいで、寝不足のアツ〜い夏はまだまだ続きそうだわ。




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