砂肝

2008年10月19日(日) 水泳とか

最近、ときどき泳ぎに行っています。
といっても水泳教室とかではなく、ただなんとなく泳いでいるだけなんですが。だいたいクロールですね。背泳ぎだとゴールに気付かず壁に頭をぶつけたりするので…。
25メートルもなかなか続かないで途中でつい立ってしまうのが体力の衰えか…。
そして耳栓とゴーグルがないと泳げなくなったのがちょっと寂しい。耳栓がないとどうも泳いだ後、耳に水が残る感じで勝手が悪いし、ゴーグルがないと目をつぶって泳ぐから曲がっていって壁にぶつかったりする…。
でもゴーグルがあると水の中で光が揺れてるのとか見えるので楽しいです。水って落ち着きますね。なんだか新井素子の小説「ひとめあなたに…」に出てくる水泳少女もこんな気持ちだったのかなあとか思ったりして。
あと泳ぎながらニトロプラス・キラルの新作ゲーム「sweet pool」に思いを馳せたりします。でもプールが甘かったらあとの水着の洗濯とか大変だろうなあ…。
いちおう自分設定のノルマは25メートル×40往復で2キロなんですが、プールが閉まるぎりぎりで行ったりするので30往復しかできなかったり。
あとはつい帰りに外食しちゃったりするのであまりダイエットにはなっていないなあ…。でも肩こりは少し楽になるかも…。でも2週に1回のペースなのであまり効果が実感できないなあ。ほんとは週2くらい通いたいものですすが。

あ、あと関係ないけどアリスソフトの昔のゲームに付属してたアリスCDに入っている「妖精」というノベルゲームをやったらすごく面白かったです。
数年前とあるHPで絶賛されてるのを読んでずっとやりたいな、でも私の持ってるアリスCDはバージョン違うから入ってないかなと思っていたら、たまたまアリスソフトのHPを見て「バージョン2以降なら入ってるやん」と気付きました。つい先日に。遅いよ。ちょっと昔の西洋が舞台の妖精が絡む話が2本。小品なんだけど絵も可愛いしいろいろ考えさせられました。とくに最初の話が良かったなあ。

それと話が変わりますが、「ドッグヴィル」というDVDを見たらとても怖かったです。小さな村の話で、家が建物でなくほとんどが地面に描かれた線(つまり書き割り)で表現されていて、どうも日本のゲーム(サイレントヒル?)からヒントを得たとか何とか。そしてニコール・キッドマン演ずる、村にかくまわれている女性がどんどん非道い目に遭うという。そして怒濤のラストがくるという。いろいろな意味で忘れられません…。

あ、あと「ブリッジ」というドキュメンタリーも怖かった。世界で一番身投げが多いというゴールデン・ゲート・ブリッジを3台のカメラで何年か延々ととり続けたもので、実際飛び降りる映像もあり。いや飛び降りた方の関係者の話や飛び降りて助かった人とかの話も挿入されているし、痛そうな映像は極力省いた実にマジメな映画なんですが。それにしても、この大きな橋の手すりがなぜあんなに低いのか、ほんとに死と生の境目なんてこんなものか、というくらいすっと手すりを越えられるんですよこれが。この映画がきっかけかどうか分からないけど、安全柵とかを付けるかどうかの検討も始まったらしいですが。検討するだけで巨額のお金がかかったらしいです。DVDの特典で監督のインタビューもあって、「問題は橋だけではなく、自殺志願者をどうするかだ」と熱く語っておられました。ちなみにその映画を撮っていた1年間で24人の人がその橋から飛び降りてなくなったらしいです。

しかし我ながら恐がりなのにどうしてこんな怖い映画ばかり見てるんだろう…。次は「saw2」と「ギミーヘブン」だ…。


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夏野 [MAIL] [HOMEPAGE]

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