Ａ−ｋｕさんからバトンが回ってきたので答えてみます。
（以下はｍｉｘｉと共通となっていますので、ご注意ください）

よく考えたら、私のファンタジー小説ベスト３というのは順不同で、舟崎克彦「ぽっぺん先生の日曜日」、キャサリン・ストー「マリアンヌの夢 」、柏葉 幸子「霧のむこうのふしぎな町」なんですが。全部現代ものというか…王宮出てこないっす。
むしろゲームの方が多いかなあ。
パソゲー「ｆａｔｅ／ｓｔａｙ　ｎｉｇｈｔ」の一部はある意味ファンタジーの王道かな？でもあれは本来伝奇ものだしな。プリンセスメーカーもあったか…。
というわけで、我ながらよくファンタジーというかメルヘンが分かってるか不安です。
そして他の方がやってるのを読んだらやけに面白かったので、ちょっと緊張。自分で決めたとはいえ後出しはきついなあ。
まあやれる範囲でやってみます（前置き長すぎ…）

Q1　王宮の中であなたが就きたい職業は王族?家臣(騎士、メイド、etc...)?

王族は大変そうだし、城の内外をふらふらと出歩ける方がいいなあ。というわけで、お抱えの吟遊詩人か図書館司書辺りで。そうして王宮の内部事情を匿名で小説にして闇のベストセラーにしてみたい。

Q2　国同士の争いが起きました。あなたは王族です。自ら兵士を率いて戦いますか?お城から指示を出しますか?

自ら兵を率いて戦う方を選びたいですが、なんだか生き残る気がしません。優秀な弟が居ると仮定して、小部隊で敵国に無謀な突っ込みをした挙げ句、なんとか突破口だけつくり、慌てて駆けつけた弟の腕の中で、「済まない…あとを頼む」とか言ってさっさと戦死したい（すごい無責任…）。

Q3　姫(王子)に恋をしてしまった平民のあなた。行動に出ますか?諦めますか?

１年とか期間を決め、とりあえず恋文を週１出してみる。
国民が参加できる公式行事には必ず参加して、できるだけ最前列に陣取り、名前と連絡先入りのハンカチを落とすなど地道にチャンスを模索する。それで反応がなかったら諦めて、未練たらたらな最後の恋文を書いた後（これは出さなくても良い）、平民で似た人を探します。

Q4　王(女王)になるなら、国民と仲良しな王?国民に尊敬される王?

王としては尊敬されるほうがよいとは思うけど、仲良し路線じゃないと性格上無理かもしれない。
あとの対策は参謀にお任せする…。

Q5　騎士団に入りました。あなたが所属したいのは?(ノンジャンルだよ)

まず、食糧供給部隊の料理長になる。
そうしていざ食料が不足したとき、木の根や野ねずみやもっと妖しげなもの（竜とか）の料理を、鉄人並みの腕で気付かれないように皆に食べさせたい。
そして、あとからその事実が判明したときに「生き延びるためには仕方なかったのじゃ。打つならワシを打て」と年寄りじみた弁解をして、その才能を惜しんだ騎士団長の進言（「その機転のおかげで我が部隊は助かったのだ。それに確かに美味しかった…」）によって無罪となりたい（確信犯？）

Q6　騎士になって戦うなら誰の為に戦いたい?

自分の親友と結婚が決まった、幼なじみ。

そうして相手には自分の気持ちなどひとことも言わずに、戦場で最前線に出てがむしゃらに戦い、まるで虫けらのように死ぬ寸前、彼女(彼)の名前を一言だけ呟いて死にたい。

Q7　お城がある場所が選べるなら、空?水中?陸(陸の場合はどんな?)?

水中。というか海。
勤勉に働く皆を尻目に一日中ふらふらと漂っていたい。
満月のときと夕焼けが綺麗なときだけ海上に出たい。

Q8　姫(王子)として称えられるなら、頭脳?戦歴?美貌?

頭脳がいいです。
美貌は腕のいい宮廷画家に描かせればなんとかなるし。
戦歴は誰か栄誉を作りたい人に任せる。優秀な頭脳があればだれが適職かくらいはわかるだろうし。

Q9　飼いたい空想動物は?

ミニチュアドラゴン。
頭もよさそうだし、ライターがいらなそうだし。
いざとなったら巨大化させて、背に乗って逃げる。

Q10　人間以外で恋愛してみたいのは、エルフ?魔族?天界人?妖精?etc･･･(自分が人間以外になるのも可)

うーん。あまり人間とかけ離れた存在だと恋愛対象にはならないだろうなあ。
とりあえず悪魔で。
普通の人間じみた生活をさせて「私は…堕落してしまった」といわせたい。

Q11　自分は王様。お妃を何人もとっていいなら何人?

経済力がないとなかなか大変だし、名前が覚えきれないと思いますが。
１クラス分として４０人くらい。
たまに一同に集めて出席を取ったり、テーマを決めてスピーチをさせたり、体育大会を催したりしてみたい。
乱れ騒ぐ様を自分は特等席で見学しています。（単なる校長だ…）

Q12　年を取ってやりたいのは、姫(王子)の教育係?騎士団長?町長?

年を取ったら隠居したいなあ。
あえていえば姫の教育係。毎日だれもしらないような王国の歴史をくどくどと話して、お疲れ気味の姫を夢の国へと誘いたい（で自分は姫が寝てることにも気づいてない、と）。

Q13　あなたが治めている国で反乱が起きました。国民の要求を聞く?武力で抑える?

最初は国民の要求を聞く姿勢で。
そして、バルコニーに立って「諸君…」と言ったとたんに顔にトマトを投げつけられる。
そこでかっと目を見開き「一介のトマトといえど、何人のお百姓が関わっていると思うかこのすっとこどっこい！」とトマトを付けたままバルコニーから飛び降り、反乱軍と乱闘となり、誰かに踏みつけられて命を落とす。

…それがその後２００年続く通称「トマト戦争」のさきがけとなった事件であった。

全然治められてない…。

Q14　国を治めるあなたですが、病でこの世を去る事に･･･。世継ぎへの遺言は?

俺にやれたんだからお前にやれないことはない。
あまり早死にしない程度に頑張れ。
見て見ぬふりができることは極力見るな。
くらいですかね。

Q15　あなたが住んでいる国の名前はなんですか?

ムーンタウン（…月町だから）
もしくはムーン・リーディング（…もひとつの名前が月読だから）

おお終わった。
なんだかやりがいのあるバトンでありました。
やりたい方があればやってみてください。