きよこの日記

2002年06月30日(日) 誕生日への執着

「女というものは、一般に記念日が好きなようだ。
私は例外だけどね。」

って言っていたのは、2年前までだっけ?

今はとにかく、自分の誕生日に、どうやって過ごすかっていうことが一大関心事なの。
もう気になって気になって、心中穏やかではありません。

別にどこか出かけたり、すばらしいプレゼントをもらったりしたい、
なんてことは全然ないんだけど、
「だれからも誕生日だということに気づいてもらえずに一日を過ごすってことだけは絶対にいや!」
っていう脅迫観念じみた強い思いが、一週間あたり前からふつふつと沸いてきて、
でん!と私の心の中に居座ってしまうのです。

いろんな人に「私もうすぐ誕生日なんだ」
って言ってしまう。
こんな言葉、「プレゼントの無心しているみたいで気がひける」って、
思っていたのにな。

「誕生日おめでとう!」
の、メールがすごくすごくうれしい。

今日は私の誕生日。
25歳になりました。
「歳を重ねると、誕生日なんてそんなにうれしいものじゃなくなるわよ」
と聞いていたけど、
私の場合、歳を重ねるほどに、誕生日を祝われることが嬉しくてたまらなくなってきました。

今日は友達のユカコちゃんとその彼が、私の誕生日をお祝いしに
ケーキ片手に来てくれました。
私は心尽くしの手料理を作って歓待。
25歳の誕生日は、とても幸せに過ぎていきました。


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