感想メモ

2017年06月23日(金) ある日うっかりPTA  杉江松恋


杉江松恋 角川書店 2017

STORY:
ライターの杉江松恋がひょんなことから小学校のPTA会長を務めることになり、なんだかんだで3年間会長を務めたときのことをまとめた本。

感想:
  ノンフィクションライターの杉江松恋が、PTA会長の3年間にあったことをまとめた本。

 いやぁ…PTA会長って大変なんですね…。とてもやりたい気分にはなれない。

 息子が小学校に上がり、親の私もPTAに有無を言わさず入らされている。そして、6年間で1回以上は役員をやってくださいと言われ、免除されるにはすごい条件がいろいろあって、その旨提出しないとならない。

 低学年で役員をやったほうが楽だからか、1年生は争奪戦で、私はPTA役員にはならなかったのだが、来年以降が怖いわ。

 役員の中から部長とかを決めるわけだけれど、それもじゃんけんみたいな話で…。やりたい人がいれば別なんでしょうが、このようなドキュメンタリーみたいなのを読んじゃうとますます二の足踏んじゃうよね。(でも、某事件を見ると、立候補する人が問題ある人の場合もあるから、怖いよね)

 すでにお子さんは高校生になられて時効な面もあるのだろうけれど、やはり名称とかいろいろ変えてどのあたりの学校かとかわからないようにはなっているけれど、この人と同じ地域に住んでいる人にはどこの学校のことなのかとかわかるよね。

 なんだかこの先が恐ろしくなった…。


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