感想メモ

2017年03月20日(月) この世界の片隅に

 のんが声優として挑んだこの作品。かなり評判がよくて見たかったのだけれど、近所の映画館では上映がなく…。

 見ることもないかなと思っていたら、上映館が増えて、結局家族3人で見に行くことになった。

 息子は6歳(もうすぐ7歳)。戦争の映画はちょっとわからないかな?と思ったけれど、とりあえずおとなしく見ることはできた。でも、やっぱりちょっとまだ難しかったかな? あんまり面白くはなかったかも。

 広島の江波に住むすずは、よく知らない相手に見初められ、呉に嫁に行く。旦那さんも優しく、足の悪いお義母さん、優しいお義父さんに囲まれて、幸せな毎日を送るはずだったのだが、義理の姉が子供を連れて出戻ってくる。姉がキツイ人で、すずは肩身が狭い。

 戦争は次第に激しくなってきて、配給は減り、すずは何とか工夫を凝らして食材を多くしようとしたり、明るく毎日を送ろうとするのだが、次第に空襲が毎日のように襲うようになり、お義父さんも負傷し、入院…。

 そして、広島に原爆が落とされ、終戦へとなるのだが、すずの毎日は続いていく。

 まあ、ネタバレになってしまうので、あまり詳しくは書けないのだけれど、私は最後のシーンで涙腺が崩壊…。

 子供ネタに弱い最近。みんなが幸せになれるといいんだけどね…。

 息子には戦争の苦労などを体験してほしくない。けれど、最近、戦争へつながるようなテロや人種間のいざこざが絶えない。平和な世の中が続いていってほしいなぁと心から思う。


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