6歳の息子と一緒に見に行く。
特に見たいわけでもなく、あまり期待もせずに見に行った。
かつては赤ちゃんを届けていたコウノトリ宅配便社。ある事件をきっかけに、赤ちゃんのお届けはやめていたのだが、兄弟がほしいネイトが赤ちゃん申込書を見つけ、申込書を送ってしまう。
かつて届けられるはずだった赤ちゃんのチューリップは、事件によってお届け先がわからなくなってしまい、今もコウノトリ宅配便社のお荷物として扱われていた。
首にするように命じられたジュニアだったが、どうしても首にすることはためらわれ、チューリップを手紙を処理する担当にする。
しかし、ネイトの申込書を見たチューリップが禁じられていた赤ちゃんを作り出してしまい…。
果たしてジュニアとチューリップは無事に赤ちゃんを届けられるのか?
というようなストーリー。
途中で色々な邪魔が入る。特にオオカミたちは面白かった。息子もゲラゲラ笑っていた。
そして、特に面白いわけでもないはずなのに、最後は家族っていいね…みたいな感じで、少しうるっと来てしまった。
大人の私としては、赤ちゃんのお届けが禁じられていた間に生まれた子供ってじゃあ、どういう風にできたのよ?とか、赤ちゃんお届けって養子ってことかよ?とか、つい突っ込みたくなるわけではあるが、そんなことを気にしなければ、子供には十分に面白い作品に仕上がっていると思う。
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