感想メモ

2016年10月23日(日) ノンママ白書

 子供を産まない選択をした3人の女性を巡るちょっと大人のドラマ。

 大手広告会社に勤務する土井(鈴木保奈美)は、アラフィフのバツイチ。子供を産まない選択をした。

 同じ広告会社の同期の大野(菊池桃子)は、人事部に勤務しているが、不倫相手と付き合い続けて未婚で子なし。

 仕事で出会ったフリーライターの葉山(渡辺真起子)は、夫はいるが子なしを選択したいわゆるDINKS。

 3人はよく行きつけのバーで語らうのがお決まりで、その店内で語られることが中心のドラマ。

 今時の子供を産まない選択をした女性の生き方だとか、働く女性たちの人間模様だとかすごくよく描かれていたけれど、子供のいない女性に対して、同性の子供を持つ女性からの厳しい言葉がきつくって、本当にこんなことを直接言う人がいるの?という疑問は…。

 思ってても言わないんじゃないか?というようなことをバンバン言っていたけれど。

 それにしても、最近は本当にハラスメントになることが多すぎるよね。

 それにワーママ(ワーキングマザーの略らしい)が堂々と時短を選択し、みんなの痛い視線を感じずに、時間を気にせずに働かなくてはならない部署に希望を出して…ってのも、いるのかもしれないけど、どうなんだろうなーと。

 やっぱり同性の味方は同性ってなってほしいけど、同性同士でも非協力的だし、まだまだ男性中心の社会で生きるアラフィフ世代はきついだろうなーと思ったりした。

 多分このアラフィフ世代(総合職でバリバリ働いて結婚や子供を諦め)の様子を見て、私たちのあたりは働いたとしても結婚と子供も作り…の生活にシフトしていけたんだろうなーと思う。

 ちょっと大人の内容で、毎回時事ネタや、今時流行のスーパーフードの解説とかもあって、楽しみなドラマの一つだった。

 久しぶりに見た高橋克典がなんかセクシーでいい男になってたなぁ…。


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ゆうまま [MAIL]