感想メモ

2016年10月10日(月) 花咲舞が黙ってない  池井戸潤

池井戸潤 2016 読売新聞朝刊

STORY:
東京第一銀行で臨店班に所属する花咲舞は、相馬とともに様々な問題を解決してきた。産業中央銀行との合併話が進む中、東京第一銀行に大きな不正があることを知った舞と相馬は…。

感想:
 読売新聞の朝刊小説。

 やはり出てくる内容が難しい&ややこしい&人間がたくさん出てきて関係が複雑…な小説は、朝刊でぶつ切りにして読むと内容がわかりにくい…かも。

 もともと、ドラマの「花咲舞が黙ってない」も見たことがなかったし、舞台をよく知らなかったのもある。

 でも、銀行が合併する話が進む中で、不正を隠ぺいしようとしたり、その不正をただそうとする者をいきなり支店などに飛ばしたりする、銀行の理不尽なところがよく描かれていたような気も。

 あの半沢直樹も出てきたりして、池井戸潤の銀行物が好きな人にはたまらないかもしれない。

 まだこの先も話が続いていくような終わり方なので、またこのシリーズがあるかもしれない。


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