 
キムタクが出るということで話題になっていたこの作品。
爆発事故に巻き込まれてここ5年分の記憶をなくした久(木村拓哉)は、妻・恵(上戸彩)の献身的な介護を受けて仕事に復帰するまでになる。
しかし、久には恵と息子の良雄(高橋來)の顔が仮面にしか見えない。
自分はこの家族とどんなふうに過ごしていたのか、なぜ結婚したのかなどが一切思い出せず、別れた妻・香(水野美紀)や娘・すばる(山口まゆ)のほうが一緒にいてホッとしてしまうという有様。
仕事のことも思い出せず、第十三営業部という閑職に追いやられる。かつて自分は社長賞なども取った第一営業部で活躍する男だったらしいが、どうも仕事第一で嫌な男だったらしいということが段々わかってきて…。
久が持っているのは謎の10本の鍵。記憶を取り戻すとともにその鍵を1本ずつ返していく。
一体どうして妻や息子の顔が仮面に見えるのか、そして自分はどんな人間であったのか?
その謎を解くために、過去に接点があった場所に出向いてはショックをうける久。
果たして…?
記憶喪失の男が、記憶を取り戻すためにもがくっていう系統の話は好きなので、楽しく見ることができた。
キムタクの演技が下手とか巷で言われていたけれど、嫌な男の過去の久と、優しい性格の今の久の演じ分けもできていたと思うし、私は演技はうまいんじゃないかな?と思った。
最後までどうなるのか楽しみで、飽きさせずに見られてよかった。
あとで知ったけれど、原作の石坂啓のマンガと最後の展開が違うんだとか。原作はどんな話だったんだろう? 機会があったら読んでみたいかも。

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