| 2015年03月23日(月) |
八月の六日間 北村薫 |
  北村薫 角川書店 2014
STORY: 文芸誌の副編集長であるアラフォーの「わたし」は、山の魅力に取りつかれ、仕事の休みには登山に出かけるように…。
感想: 山登りの話だった。
「わたし」の私生活もところどころ出てくるけれど、それより、「わたし」が山に出かける前にどんな準備をし、どんなルートを通って、山へ行き、娑婆に戻ってくるかまでを描いた話。
山では一人で歩くことが好きな「わたし」だけれど、時に様々な人とすれ違い、様々な自然現象と出会い…。
山好きな人が読んだら、きっとここに行きたいと思うのかも。巻末には「わたし」が挑戦した山は結構難度が高い山なので、軽々しい気持ちで行かないようにという注意書きが…。
私は、山登りは向いてないと思っているから、これを読んでも行こうとは思わなかったけれど、登らないからこそ、自分が経験できないことを知って、そうなんだーという面白さは感じられたかも。
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