感想メモ

2015年01月01日(木) さよなら私

 NHKのドラマ。岡田惠和脚本の作品はいいのが多いけれど、これもとてもよかった。

 高校時代の親友3人組、薫(石田ゆり子)、友美(永作博美)、春子(佐藤仁美)。

 薫はバリバリのキャリアウーマン、友美はエリートの洋介(藤木直人)と結婚し、健人というかわいい息子にも恵まれて幸せな日々を送る専業主婦、春子は夫・光雄(尾美としのり)と子供2人に恵まれる専業主婦として、同窓会で再会する。

 その際の会話で、夫と薫が付き合っているのではないかと疑った友美は、二人の関係を確認して愕然とする。

 薫を呼び出し、真相を確かめようとするが、二人は階段から転落して、心と体が入れ替わってしまう。

 仕方なく、別々の生活を送ることにした二人だが、夫はもちろん二人が入れ替わったことになど気づくはずもなく、薫と信じている友美とは浮気をし、友美と信じている薫とはいい夫を演じる…。

 一方の春子も夫の光雄が冬子(谷村美月)と浮気をしており、冬子が静岡から転勤先の東京に出てきて暮らしていることを知る。

 さらに友美が乳がんで手術をするが、転移をして余命わずかであることがわかり、3人はいっしょに暮らす選択を…。

 話がどう展開していくのか、毎週目が離せない感じで、とっても面白かった。

 心と体が入れ替わるなんて、よくあるパターンね…みたく思ったけど、そうではなかったし、高校時代のエピソードなどを交えつつ、どうなっていくのかが目を離せなかった。

 お互いに浮気をしている洋介と光雄の会話も面白かったしね。

 でも、実際に洋介みたいな男がいたら、嫌だね…。光雄のほうがまだ理解できるかも…。

 光雄も結局冬子のもとに行くが、冬子の意外な素顔を知るにつれ、春子の良さを再認識することになるし。

 たまたま同じクールで「ママとパパが生きる理由」というドラマを見ていて、どちらも幼い子供を残して死ななくてはならない病にかかるという設定で、自分も子供がまだ小さいため、身につまされてしまい、実際、自分が同じような立場になったらどうするだろうか…とかつい、考えてしまったりもした。

 本当によいドラマだったし、終わり方もよかったかな…と思った。


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