感想メモ

2014年09月04日(木) 煙とサクランボ  松尾由美


松尾由美 光文社 2011

STORY:
都会のバーで知り合った炭津と若い女性・晴奈。炭津は実は幽霊であることをバーテンダーの柳井だけが知っていた。炭津と晴奈は親しくなっていくが…。

感想:
 幽霊の話である。幽霊というと、今までのティピカルな幽霊を思い浮かべるが、この作品中の幽霊は、今まで読んだどんな幽霊とも違う世界観を持っていて、それは面白かったといえば面白かったが、ありえないなとは思ってしまった…。

 何はともあれ、幽霊はやはりこの世に未練があることが多いようで、炭津にも秘めた心残りがあった。

 この話は推理小説めいたところがあって、単純に楽しめたかな。

 ちょうど恩師が亡くなって葬儀に出ることになったのもあり、亡き恩師がその辺で見ていたりして…とついつい思ってしまった。もちろん私たちには見えないのだけれど…。


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