感想メモ

2014年03月27日(木) 僕のいた時間


 拓人(三浦春馬)は就職活動の真っ最中。苦戦中の中、恵(多部未華子)と知り合い、付き合うように。親友の守(風間俊介)、恵の友人・陽菜(山本美月)とよく集うようになる。

 拓人は家具会社への就職を決め、恵はファミレスでバイトをしながら、就職活動を継続することに。

 そんな中、拓人は左手に違和感を感じ出す。ALSという難病にかかっていたのだ。

 ALSは次第に全身の筋肉が動かなくなって行き、最後には呼吸ができなくなるという難病。そうなると人工呼吸器なしでは生きることができなくなる。人工呼吸器をつけると話すことができなくなる。一度人工呼吸器をつけると外すことができなくなる。

 そのような難病にかかったことが信じられない拓人。

 弟の陸人(野村周平)は父(小市慢太郎)の病院の跡取りとなるべく母(原田美枝子)からの愛を一手に受けていた。医学部に合格した陸人と一緒に住むことになっても拓人は病気のことを言い出せない。

 拓人は父や母から認められたこともなく、なかなか病気のことを打ち明けられないでいる。さらに恋人の恵がケアワーカーとして働くことを決め、このまま付き合っていたら恵を苦しめると、自ら身を引くことにする。

 恵に目をつけていた繁之(斉藤工)は拓人の先輩で、良き相談相手でもあった。繁之が恵と付き合いたいという申し出に拓人は喜んで恵を譲る。繁之はその時に拓人がALSであることを知ってしまうが、恵には隠して付き合うことに。

 拓人は会社の人に病気をカミングアウトし、協力してもらい、仕事を続ける。家族にもカミングアウトし、自分の気持ちを言っていき…。

 というようなあらすじなのであるが、この話、1話目ですごく繊細な若者の心の機微をとらえていて、恋愛ドラマとしても就職活動や仕事に悩む若者のドラマとしてもすでに秀逸だなと思った。

 正直言って、ALSという難病がなくても、このままでいいのではないかと…。

 さらに難病に侵されるとなると、感動しないわけにはいかないような出来になりそう…。

 それぞれの登場人物の演技もうまかったし、気持ちの移り変わりも丁寧に描かれていたし、本当に良い作品だったのだけれど、裏番組が「明日、ママがいない」だったし、視聴率的には奮わず、残念だった。


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ゆうまま [MAIL]