| 2007年11月11日(日) |
声をたずねて、君に 沢木耕太郎 |
沢木耕太郎 読売新聞 2007
STORY: ラジオのDJをしていた徹は、ある日突然声が出なくなる。声が出なくなった原因を探るうちに、不思議な女性と出会い…。
感想: 読売新聞の朝刊連載小説。
沢木耕太郎の小説は初めて読んだかも。不思議な話で面白かった。
声をなくした主人公は、その事実を淡々と受け入れるが、声をなくした原因を考える。そのうちにバスで自分にそっくりの男を見た後から声が出なくなったことに気付き、もう一度その男に会えれば問題が解決するのでは?と考える。
そこで同じバスに乗り、同じ日にバスに乗っていたと思われる石井聖子という女性と出会う。彼女は声が出ないはずの徹の言葉をなぜか理解できるのだった。彼女は男を探してくれるというのだが、それきり連絡が途絶え、徹は彼女の行方を捜しつつ、自分の過去を探るために実家に戻ったりもして…。
どこに辿り着くんだろうと思いつつ、最後まで読んだが、結局どこにも辿りつかなかったというか…。でも、そこまですごく面白かったし、それ以降のことは知らなくてもいいのかも…。
さて、次の小説は読み続けられるだろうか?(ちなみに今は夕刊小説は読んでないので、今度の朝刊小説に乗れないと、久々に連載小説を読むことはなくなる)
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