| 2007年10月01日(月) |
プロヴァンスの贈りもの ピーター・メイル |
ピーター・メイル 小梨直訳 河出文庫 (2004)2007
STORY: 突然リストラを宣告されたマックスは、亡き叔父よりプロヴァンスの田舎のブドウ畑や家をすべて譲り受けたことを知る。友人チャーリーの助けを得て、プロヴァンスに渡り、ワイン造りに取り組もうか考えるが、叔父の娘を名乗る人物が現れ…。
感想: この本は、映画『プロヴァンスの贈りもの』の原作本。映画の方は見なかったのだが、本を読むことに。作者はかつて『南仏プロヴァンスの12か月』 でベストセラー作家となったピーター・メイル。そういえばこの本、当時はすごい人気だった。読んだことはないのだけれど。
どんよりと憂鬱なロンドンの空の下、マックスは上司の冷たい仕打ちを受け、図らずもリストラされる。借金ばかりが残されどうしようか途方に暮れているときに、叔父の財産を相続する話が持ち上がる。友人のチャーリーが気前よく軍資金を出してくれ、フランス・プロヴァンス地方に飛ぶ。するとロンドンとは打って変わって素晴らしい天気。気分もよくなり、人生を前向きに考えられるようになっていくが…。
最初が悲惨なだけにあとから明るくなっていくのは楽しめる。それと同時にワインの知識とかプロヴァンス地方の食事とかの描写もあって、なかなか面白かった。
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