ご存知ピーター・ラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの生涯を描いた映画。
当時は女性が独身でいることなどあまりないことであった。その時代に独身でいることを選び、自らの絵と物語を出版するために出版社に出かける女性がいた。それがミス・ポター(レニー・ゼルウィガー)。
いくつかの出版社に断られたが、引き受けてくれる出版社があり、その担当編集者ノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)と協力して本を出版。その本はたちまち売れて、さらに新作を…となっていくのであった。
ビアトリクスの実家は父(ビル・パターソン)が法律関係の仕事をしている大金持ちで、召使いが何人もいるような大邸宅。そんな家で独身を通すには、結婚こそ女の幸せと信じる母(バーバラ・フリン)との確執を乗り越えたりしなくてはならず…。
とにかくイギリス好きな人、ピーター・ラビットが好きな人なら楽しめること間違いなしだし、すごいよい映画だったので、オススメ…。
以下ネタばれあり。
実は、某新聞の紹介をたまたま読んでしまった。(私は自分が見に行きたい映画については知りたくないので、極力何も読まない方である)
そうしたら、ノーマンとの恋愛はノーマンの死により悲劇に終わり・・・という一文があって…。すごいショックを受けてしまった。
これって物語の核心だし、書かないでほしかった。
そんなわけで、最初からノーマンとの恋は悲劇に終わるというのを知ってしまった。そのせいもあってなのか、最初の方から訳もなく泣けて泣けて…。
最近私は大切な人が死ぬという系の話に非常に弱く…見ている時間の3分の2は一人涙腺を潤ませていたのだった。(一緒に見に行った夫は全く泣かなかったらしいから、私だけかもしれない)
独身をとおすということの辛さとか、ノーマンのお姉さん(エミリー・ワトソン)との友情とか、湖水地方の美しさとか…そうしたすべてが涙腺を潤ませるのであった。
まあ、こんな風になる人はそうはいないと思うけど、実在の人物であるということがさらに感動に輪をかけ…。
とにかく本当によい映画で、見てよかったーと思った。
↓本が出ているらしい
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