感想メモ

2007年09月05日(水) 6時間後に君は死ぬ  高野和明


高野和明 講談社 2007

STORY:
ある日、圭史に6時間後に死ぬと予言された美緒は、信じられないと思いながらも、圭史とともに運命を変えようと努力をするが・・・。

感想:
 尋常でないことがその人に起こるときに、その人の未来のビジョンが見えるという山葉圭史を巡る短編集で、1番目と最後の話に美緒が出てくる。

 ほかの話には積極的に圭史が関わってくることはないのだが、読んでいるうちに間接的に関わっていることがわかり、なるほど〜と思う。

 未来がわかるというような不思議な話とミステリアスでスリリングな展開の話が多く、エンターテインメントとしてとても楽しめる。

 特に「ドールハウスのダンサー」では、ダンスをしている人なら、身につまされるような話もある。

 自分の未来や運命を変えることができるのかどうか? それを最後に問いかけられる。そして、作者の結論を知ったときに未来に希望が見える気がした。


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