| 2007年06月14日(木) |
ヒカルの碁 全23巻 ほったゆみ/原作 小畑健/漫画 |
ほったゆみ/原作 小畑健/漫画 梅沢由香里五段/監修 集英社
一時すごい人気で小中学生に囲碁ブームを巻き起こしたという噂の漫画。ずっと読みたいと思っていたけれど、機会がなく、やっと読む機会ができたら、これが面白い! さすがブームを巻き起こしたというだけある。特に最初の方がすごく面白くて、自分も囲碁をやってみたくなった。(でも、読み終わっても囲碁のルールとか、囲碁用語とか、結局全然わかってないんだけど・・・)
ここから先は、内容に触れるので、ネタバレあり・・・。
この漫画、最初の方、第一部とでも言うのかな・・・はすごい面白い。それは、囲碁なんて全く知らなかった少年ヒカルが、藤原佐為(=本因坊秀策)という幽霊と出会い、囲碁を覚えていくという設定が面白いからだ。でも、この佐為がいなくなってしまい、第2部に入ると、ストーリーが失速・・・。というか、ここから先は本当に囲碁がわかる人じゃないと、ちょっと難しいのかな・・・とも思うし、ストーリー的にも難しかったのか・・・。
もしかしたら佐為がいなくなって人気がなくなったのか・・・打ち切りっぽい終わり方なのもすごい気になる。だから、最終巻なのに、呆気なく終わってしまい、エンディングがないような感じで・・・。正直物足りなさが残ってしまった。すごく残念。
まだまだ知りたいことが色々あったのに、どれもこれも中途半端で終わってしまった感じだ。塔矢行洋は引退してSaiと対戦したかったはずなのに、Saiがいなくなってしまってどうなるのか、あかりや中学時代の友人たちはどうしたのか、ヒカルは塔矢アキラに佐為のことを話すのか、ヒカルのお母さんとの関係はどうなるのか・・・などなど。
やはりこの漫画の一番の面白さは佐為のキャラクターにあったのかもしれない。だから、佐為がいなくなってしまって、ヒカルが苦しむところまではよかったのだが、吹っ切って二度と佐為が出てこず、戦いばかりの状態では、何だか物足りなかったのかな・・・。
とはいえ、この漫画が面白く、子供たちに囲碁ブームを巻き起こしたというのは確かだと思うし、オススメ漫画であることに変わりはない。
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