感想メモ

2007年04月18日(水) アルゼンチンババア  よしもとばなな


よしもとばなな 幻冬舎文庫 2006

STORY:
みつこの父は母を亡くしたショックからアルゼンチンババアと呼ばれる女と一緒に住み始め・・・。

感想:
 とても短い作品だった。あっという間に読めた。よしもとばななは、昔、すごいブレイクしていたが、どうにも読む気が起きず、読んだことがないに等しい。読もうと思ったものも、途中で合わずやめた・・・。でも、この本は読みやすかった。もしかしたら自分の年齢が上がったせいかもしれないが。

 短い文章の羅列ながら、的確な無駄のない表現を使って、作品の世界観がよく表されている。たわいもないことが書いてあるだけなのだが、ついつい先を読んでしまう。

 父がアルゼンチンババアとあだ名される小汚い女と暮らし始めたことを知り戸惑うみつこ。でも、アルゼンチンババアの家に行ってみると、父の気持ちがわかってきてどんどん心が変化していく。そういう変化が短い中に何かよく表されていて、爽やかな読後感が残った。

↓映画化された『アルゼンチンババア ~みつこの夏~』


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