感想メモ

2004年08月13日(金) 火消し屋小町


 NHKの夜ドラ。

 結婚後、初の夜ドラで、夫とともに見た。といっても、彼は連続ドラマというものをほとんど見たことがなく、また15分という短い展開に戸惑っていた様子。というのも、本当に続きが気になるよいところでまた明日・・・となってしまうから。続きが気になる展開でいきなりブツっと切られるのが不満なご様子だった。彼は仕事などの関係で数回見逃したりしていたけれど、私がストーリーを話して、何とか最後まで二人で見ることができた。

 久しぶりの夜ドラはやっぱり面白かった。テンポがとにかくいいし、音楽もマッチしていた。池脇千鶴の夏子は、最初はあまりにもがさつな役で無理があるような気がしていたのだが、最後には自然な夏子ができあがっていたと思う。恋人役の鳥羽潤も父親役の大杉漣もよい味を出していた。特に大杉漣は父の屈折した愛というのをよく出せていたと思う。この人はどういう役をやってもその役にはまるなーと思う。ほかにベッキーもいい味出していた。

 ただ火事があまりにも多すぎることに違和感はあった。まあ、火事が出なければ話が成り立たないのだろうけれど。そんなにしょっちゅう火災って起こっているのだろうか? こういう番組を見ると消防士の人はすごいなと思うし、待っている家族の不安というのもよくわかるような気がした。

 終わってしまってちょっと残念。また続編やらないかなー。毎日15分がすごく楽しみな作品だった。


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ゆうまま [MAIL]