2003年04月04日(金) |
まほう色の瞳 エンリケ・バリオス |
さいとうひろみ訳 うんのさしみ絵 徳間書店 (2001)2002
STORY: 科学者であるルーカスはパホ族の住むサンズ島で休暇を過ごすのが常だった。ある日、礁湖の姫エリナと出会ったルーカスは彼女こそが自分の真の妻であることを知る。エリナはルーカスに地球の真実などについて語る。
感想: 図書館でこの本を見つけたとき、子供向けの本なのかと思った。絵が子供向けだし、文中にも簡単な漢字にもルビがふられている。でも、内容は簡単でもなくて、私の頭の中ではかなり難しい感じだった。
このような理想の世界が本当にあればなーと思うのだが、今の地球は戦争が起こり、まったくもって破滅への道を進んでいるようにしか思えず、今後どうなっていくのだろう?と思ってしまう。
この本はいわゆる精神世界の類の本である。今までもそういう本は嫌いではないのでいくつか読んできたが、どのような本も同じようなことを言っている。だから、多分それは真実なのでは?とも思うのだが、かといって自分に応用できるかというとそうではなく、なかなか難しいものだと思う。
この作者、「アミ 小さな宇宙人」という本を書いている人だとあとから知った。そして、なんとこの本、絵はさくらももこなんだって。そういえば、なんか前に見たことあったかも。また変わったことしてるなーと思いつつ、買ったりはしなかったのであった。最近さくらももこづいていたけど、不思議な縁を感じた。ということで、早速この本も予約してみてしまったので、そのうち読むことになるだろう。
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