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■ 署名運動
2005年07月25日(月)
しかし… 国が決めることって、なぜに「いきなり」なんでしょうねぇ?
思い起こせば、消費税。 あれは確か、私が学生の時でしたわ。 アメリカに1ヶ月行っていて…そこではお買物の時にTAXつくのね?と新鮮で… しかも州によって率が違っていたから、 大きい買物するなら、考えないとな〜なんて思って3月帰国したら、
あらまぁ〜日本でも?? 4月から? え?…状態でしたっけ。
3%だったり5%にあがったり…内税になったり…あれこれありましたね。
それは、まぁ… 全国のみなさんすべてに関わる一大事ってことで、 いろいろな意見も多く出されたことでしょう〜。
が! 最近、納得できないのは 障害者関連の法律ですわ。
よほど法律を勉強している人でないと、まめに改正とか…把握してないですよね。 でも…「案」になったかと思ったら、即効で決まってる(-_-;)ってのが 多いのも事実。
障害者自立支援法案もこれまた、知ると「うそやん?」と思っているうちに 大変なことになりそうな予感なんですよ〜。
…というのが、 私が時々しているガイドの仕事なんですが… 現在、国が「支援費」として個人へお金を出してくれている制度によって ガイドヘルプ事業が出来ているんですよね。 私の所属している事業所は知的障害者の支援のNPO法人。
この4月から、うそやん?という支援費の削減によって、 私たちの時給もがた〜んと下がりました。 それでも、今、ご縁がある利用者さんたちとのつながりを大切にしたい…と、 がんばってる日々なんですけどね〜
どうも国はもうこの制度自体を無くしたいらしい。
見直し後には、重度の要介護状態にあって、かつ、四肢麻痺のある身体障害者さんの介護とか…重度の知的障害者や統合失調症を有する重度の精神障害者であって、異色、自傷、徘徊等の行動障害に対する援護を必要としている方…という 率直に言えば、重度の方は「介護給付」で。
そして、 その他大勢の…「重度」とはされない身体障害者、知的障害者、障害児、精神障害者に対しての移動支援は、 「地域生活支援事業」となり、市町村ごとに決定だとか。
するって〜と… 各市町村で具体的な支援の範囲が決まるという、わけのわからんことに(-_-;)
この、ガイドヘルプ事業って… なくなると大変なのにっ! 障害って、程度によっても環境によっても 支援して欲しいことって微妙に違うから、 移動介護といっても何も全く動くことができない人に対する支援だけじゃないんですけどっ。
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