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■ 電車の中
2005年04月25日(月)
電車の中で男子高校生が話しているのをぼけ〜っと聞いていた。
なんだか茶髪で
服装も本人は格好よくしているつもりなんだろうな〜という
シャツのボタンの開け方やズボンのすその折り方をしている子。
制服自体はきれいだから、
1年生かしら？？
「オレ、やばそうやったら窓割るで〜」
えええ？物騒な話してるなぁ。
かかわりたくない子たちかも(-_-;)
「無理やで〜そのくらいじゃ、無理やで〜」
「うん。ちょっとやそっとじゃ割れんようにできてるって」と周りの子。
ん？何の話？？と思ったら
「いや〜こうやってな…」と、つり皮を両手でつり輪のように持って
反動をつけるまねをして…
乗っている電車のドアに向かって両足で蹴るまねをしている。
あぁ…
「やばそうやったら」っていうの、
脱線事故の話だったんだ。
とんでもない大事故ですよね…。
私たちの住む同じ兵庫県内での事故。
知ってる地域、地名での出来事っていうのは、ショックをさらに大きくします。
怪我された方、亡くなった方の住所も、友人知人が住んでいたりする
知った地名が多い。
まさか知人はいないよね？と調べてみようにも
あまりに数が多すぎて…読んでいるうちに
「うわ…この住所って○さんの家の近所…」など
見つけてしまうと、フリーズしてしまって、何も考えられなくなる。
毎日電車通勤している私だって他人事ではないもんねぇ。
さっきかかわりたくないかも〜ってちらっと思った男子高校生くん！！
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