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■ ここだけの話
2004年02月25日(水)
にいちゃんは、最近…ちゃんと約束を守って 学童保育にて宿題をやってくるようになりました。
一年生の時にはできていたのに、 ついつい気が散って遊んでしまい、なかなかできずに帰ってきていたりしてね〜 2年生の冬…ばしっと申し渡しました。 ばしっと。
で、ホント最近は大丈夫♪
…と思ったら、時々「やった〜」と言っておきながら忘れていたりするので、 チェックも必要だったり(^^ゞ 「おけいこ」という、漢字やひらがなをお手本どおりに数回書き写す宿題が 多いのですけどね〜。 めちゃめちゃ汚かったりもしますから、時々チェックはいります♪
つい先日もそのチェックはいったばかりでした。
ところが、今日は「持ってきてごら〜ん♪」と言わなくても、連絡帳と共に おけいこ帳もテーブルの上におかれていて、親切にページまで 開いているではありませんか。
見ると、とってもとっても綺麗に書かれています。
「午前中に雨がふる」とかなんとか…。
もう〜見るからに綺麗な字。 にいちゃんの字であるはずがない!
だけど、にいちゃんは「ねぇ〜きれいでしょう?」と自慢げ。
……。
お馬鹿だねぇ〜。
母、にこやかにしばし考える。 「にいちゃん…これ、にいちゃんの字じゃないやん?」と優しく言ってみると、 え?僕のんやけど〜。と即答する。
「ええ〜??違うやん。誰が書いたん?」 え?僕が書いた。
そこで「にいちゃん…ここにもう一回書いてごらんよ」と紙と鉛筆を渡してみる。
にいちゃんは、ほんの少し動揺をみせながらも 「あ〜。……。えんぴつが違うからなぁ〜」なんてつぶやきながら挑む。
書きあがりを見た瞬間に確信した母。
だって、いっつも「が」なんて、点々が3つかよ?っていう書き方なのに、 ノートの「が」はとっても丁寧。 しかし、にいちゃんが書いた「が」は、 ついついいつもの癖で点々が3つかよ?状態で、 慌てて…あ!ちょっとまちがった…とかなんとか言いながら訂正。
他の字もあきらかにね〜(^O^)
そして再びにこやかに「やっぱり違うやん?誰が書いたの?」 と、聞いてみるが、僕!と言い張る。
なかなか強情よのぉ。
つい先日はちびちゃんがシャンプー事件で僕と違う!と言い張っておりましたが。
でも、ここで鬼のように怒鳴っても仕方ないし、 嘘つきよばわりしては母がすたる!と思った私。
じっくり責める作戦にでる。 「人が書いたって、にいちゃんの勉強にならないもんなぁ…。」とつぶやいたり。
「で、誰が書いたん?」とまたまたにこやかに切り出すものの、 だんだん「やばい」と思ってきたにいちゃんは、
僕が書いてんけどなぁ〜。消してやり直そうかぁ?といい始める。
「いや〜自分が書いたんやったら、消す必要ないやん?」
あ…。うん…。
「でも、どう〜見ても、にいちゃんの字と違うやん。 にいちゃん書いたって言うけど、字が違うけど?」
だんだん、追い詰められてゆくにいちゃん。 顔が変わってくる…。
でも、「僕が書いたのになぁ…」とまだ頑張るにいちゃん。 貫き通そうとする根性は認めるよ(^^ゞ
でも、ちびちゃんの時のようにおどしたりせずに白状するように仕向ける母。 そう…。 しつこいにいちゃんの母なんですからねぇ〜 ひっひっひっ。あたくしも、もちろん!しつこいんですってば♪
「ほんまに、にいちゃんが書いたんか?にいちゃんの字と違うのになぁ〜」
ん〜。う〜ん。
「誰に書いてもらったん?」
ん〜。
「どこで書いてもらったん?」
児童館…。
ふふっ。白状はじめたな
すると、「もし…僕が書いたんじゃなかったら、怒る?」とせつなそうな目で 聞くにいちゃん。
「え??もう…にいちゃんが書いたんじゃないこと、分かってるっちゅうに! 自分が書いてないのに、書いた書いた…ばっかり言ってたら、怒るわなぁ〜」 …と一応答えつつも、 べつに「怒る」が怒鳴るとか、叩くとかではないんだけどな。
とうとうにいちゃんは、白状しました。
「あのな…同じ2年生やねんけどな〜算数が苦手な子がおってな〜以下つづく〜
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