夕菜の日記
夕菜の日記
夕菜



 ハードな1日
2003年02月25日(火)

朝、起きてすぐに「うっ…」と苦しくなりました。

首の筋を…
どうやら寝違えたようです。

左の筋が痛いの!!
上を向いたら、「うっ…」と大変な感じでした。
…がしょうがないので、実習先へ向いました(T_T)

平気なふりをしているようで、かなりしんどかった1日…。
お昼前からは頭もガンガンしてくるし…
体調がものすご〜く悪くなってしまったんだけど、

楽しい?!利用者の方たちに笑わせてもらいながら乗り切りました。

午前中、男性がお風呂に入っている様子を知った女性の利用者さまが話かけてきたんですよね。

「男だけしか入らないの?」
はい…朝は男性ですよ。お昼からは女性の方になるのでね…
ちょっと待っててくださいね。

「消毒する?」
え?…はい。(本当か?!と思いつつ)

「なら、安心やね〜。男の人は汚いやろ〜?ばい菌が…」
あぁ…そうですかぁ…(一応笑顔で同意)

「まぁ、年とったからね…もう大丈夫だろうけど」
(は?何がでしょう…?)
すると…こうきましたさ。


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そうだったんですか?
年の功…で信じさせてもらっていいんでしょうか(笑)

男性のお風呂のあとで消毒しないで入っちゃったら
そんな大変なことに?!

笑いをこらえながら、
「そうですよねぇ〜」とか言ってしまった私は…
本当のことを教えてあげるべきなのか?!
いや…この年までそう思ってらっしゃったら
そのまま天国へ行かれるのがいいのかも…と瞬時に考えて
にこやかに相槌を打っておりました。

また、あるときは…痴呆で、ちょっと会話が成立しない感情の激しい男性との
筆談で「3時 バカ。ウルサイ」などと書いた紙から想像したりで、
おやつが嫌いなのにここに座らされて、食べろ〜って言われるのが嫌…なような
ことを話していたんですけどね…

そのときに「3時、2人、家、入る。2人、(ニコニコと私と自分を指さす…)」
と何度もにっこりと約束されてしまい…

おやつだから、ココでね〜♪と
話をしている食堂での逢瀬にしようとがんばってみたのですが、

「家、2人、入る」でご機嫌だったので、
これまた瞬時に考えて…

痴呆の方は、短期記憶が欠落。
3時になったときには約束など覚えてない。
もし、そうなっても特養の部屋なんだから、なんとでもなるさ〜。

と、そうしましょう〜♪と約束してその場を立ち去りました。

その方…
刺青入ってて、怒り出したらめちゃめちゃ怖かったんですけど(>_<)

案の定、数分後には私の存在すら無視でしたさ(笑)

さ、今から実習記録を書いて、早く寝なくては…。
しばらくハードですわ。


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