夕菜の日記
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夕菜



 クリスマスイブの奇跡
2002年12月24日(火)

クリスマスイブにデートをもくろんでいた私は…
お昼前に嬉しそう〜に家の中に入ってきて、「お昼ごはんなあに?」って
いきなり聞く彼に、笑いそうになりながらね…

う〜ん。まだ何も決めてないけど、何が食べたい?なんて聞いてみました。

「う〜ん、ざるそば!な〜んてね」と彼。

あちゃ〜やっぱり勘付いていたか!というか、
二人っきりで会うのって夏以来ってことなのか…(^^ゞ
よ〜しこうなったら、特別なデートを演出しちゃう!!と決意した私。

お外に食べに行っちゃおうか?と誘ってみたりする。

「うんうん!いいの?やった!」とホントに嬉しそうに密会を喜んでね〜
かわいいなぁ!なんて思いながら車に乗り込む私たち。

彼は助手席のドアを開けながら、
「あ〜なんかココに座るのって、久しぶりだなぁ〜」としみじみとつぶやく。

そ、そうかな?
ま、確かに車に乗る機会自体がかなり減ってるからね〜。
乗ったときでも、そういえば助手席に違う人が乗っていたりするよね〜(^^ゞ
それって、ひょっとして、やきもちを妬いていたりしたのかしら?(笑)

「二人だけで、車に乗るのもお店でお昼ごはん食べるのも初めてだよね!」
内緒にする人がいる密会ってなんだか秘密めいて、悪いことしてるみたい。

短いデートが終わった後で、そ知らぬ顔をして
内緒にしておく人物である最愛の人2を一緒にお迎えに行った私と最愛の人1。

ほほほほ。
にいちゃんとちびちゃんのストーリーってわかっちゃいますよね??

にいちゃんとだけゆっくり会ったのは思い起こせば
1学期の終業式の日だったみたい。

もっと時間つくってやりたいなぁ〜ってほど、大喜びでした。

ちびちゃんはね…
お昼迎えって言っていたんだけどよくわかっていなくてね(-_-;)
どうして自分だけパジャマに着替えないのかが理解できなくて、
泣いちゃってました(笑)

ごめんね〜
もっと早くにお迎えに行くはずだったんだけど、
ちょっとデート長引いちゃってさ。

なんともほのぼのしたクリスマスイブの昼下がりでございました。

そして、夕方…
だんだんとせつないクリスマスイブに変わっていきます。

待ち人…こないだろうなぁ。
そうだよ。もともと期待してなかったじゃないのさ!
無理に決まってるじゃないの〜。
でも、ちょっと気にしてる自分が悲しいねぇ〜(笑)


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やっぱり何も来てなかった。

そうだろうともさ。
すごい倍率だったんだし、試験終わった直後から諦めていたじゃないか!
来年に向けてがんばろ!って言ってたじゃないのさ!
そうだ、一次試験の不合格者は総合順位を開示することが出来るって、
資料をもらっていたっけな…と資料をとりだしてね

なんとなく某市のホームページを見ようとパソコンをつけてみました。

すると、一次試験の合格者発表を掲載しました…ってコメントがあってね
あら〜ネットでもみれるんだねぇ…ってひとごとだったけど
クリックしてみましたの。

え?
あれ?

ねぇねぇ…
○2-○7○5
あるよねぇ?

あるやんねぇ?

ホントにあるよねぇ??

ってね…思わずわけのわからないメールを一件送ってしまいました。

よかったね
って、返信をもらってもね…動揺は隠せなくて、
家中をくるくると怪しくうろついておりました。

「あ〜もう、ホント、信じられない〜。え〜!!どうしよ」などと
つぶやきながらね(笑)
だってね、791人出願で、664人受験らしいのだけど、
31人しか1次試験に受かってないのよ〜。

もう、心臓どきどき、脈拍上昇、体温上昇、呼吸もくるしい状態ですよ。
最近こういうのとっても多いので、
いつかぱたっと倒れるのではないか?!とも思う今日この頃…。

物を壊したりね〜
はじめての人との会話が続かなくて焦ったりね〜
意外な話の展開に驚いたりね〜
物をもらったりね〜

なにかといろいろあるわけです(^^ゞ

とにかく、クリスマスイブは奇跡のようでしたね…
またひとつ素敵なクリスマスプレゼント…もらえた気がします。

なんだか怖いくらい
今まで生きてきて最高に幸せなクリスマスかもしれないなぁ…なんて
思っちゃったりします。

幸せにひたってばかりもいられませんけどね(-_-;)

まだ一次試験なんだってば(笑)

ピアノとかね、対策を何にもしていなかったから今から猛特訓はじめないと
いけないし…また忙しくなりそうです。


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