初日 最新 目次 HOME


普通の日記

HOME

2006年08月29日(火)
やり直し

さて夏休みも今日を含めて残り3日。
普通だったら持参するものの準備確認の頃なんだろうけど我が家は宿題真っ只中。
って連日の宿題ネタにも笑っちゃうけどこれが現実なんだよねぇ。
先週先々週と私が夏休みを取ってた時には滅茶苦茶のんびりしちゃってて
こちらから何を言ってもお構いなしって感じだったのにぎりぎりになってこの始末。
親が出勤してからどの程度必死になって机に向かってるのかは知らないけれど
出勤前の朝の数時間と帰宅後の数時間だけが手伝える時間帯。
去年私に1日も夏休みがなくて早起きして遺跡巡りしたのと同じようにとにかく早起き勝負。
とりあえず昨日失敗が発覚した長男の理科の実験を手伝わなくちゃいけない。
ってことで昨日よりさらに早起きして今朝は4時から実験室。
温度上昇が実験失敗を招くらしいから朝から冷房ガンガンだし。
長男を起こすと半ば諦めてるのか「何でこんなに早いのぉ?」って。
全く誰のせいでこんな早起きしてるのか本人ったら全然気がついてないみたいだし。
しかも当初用意した素材全部を実験するのは無理って思ってるのかやらないうちから選別気味。
仕方がないから私は徹底的に実験を手伝う事にして旦那をカメラマンに起こしたけど。
それにしても朝から凍ったレバーを摩り下ろすのはなかなか辛い仕事だぞ。
昨日の反省があるから飽和食塩水を作るのにとにかくガンガンお塩を入れて冷蔵庫にきっちり冷やして。
ガーゼで漉してレンジで温めて荒DNAが抽出できた時にはホッとしたけど
長男の宿題なのに私の方が全然詳しいんじゃないのぉって思っちゃった。
レバーだけじゃなく色々な野菜からも抽出できたからとりあえず安堵。
って前回の抽出実験でも浮遊物が認められたのに写真撮影で失敗だったし
濾紙で試薬を用いた検証で失敗してるんだよねぇ。
実験までは私と旦那が付き合ったからいいけど長男1人になってからの行動が心配だー。
成功目前で失敗に転じちゃうには何らかの手抜きがあるとしか思えないもん。
それにしても私ったらこの手の実験にはやたら詳しくなっちゃった。
野菜を用いた時とレバーの時とじゃ少しだけ実験方法が違うんだけど
何だか自分が現役学生になった気分って言うか。
私が学生時代にはDNAはこんなに身近じゃなかったから抽出実験なんてあるはずないし。
そういう意味では貴重な体験だけどせめて1ヶ月早く実験を開始して欲しかったなぁ。
で、長男の実験に楽しそうに近づいてくる次男も自分の宿題が完了してない。
お願いだから自分の宿題に集中して無事に9月1日を迎えられるようにしてくれよー。