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普通の日記

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2006年05月14日(日)
ブロック大会の日

「母の日なのに1勝もできなかったよぉ」
ブロック大会が終わって長男と共に車で帰宅する途中のこと。
昨日の保護者懇親会でみんなで応援に行こうねぇって盛り上がったから
去年のブロック大会以来久しぶりに私も長男の試合を見に行ったんだもん。
それにしても団体戦だから仕方がないし長男の責任じゃないんだけど
勝てる試合を落として初戦敗退となっちゃったから悔しさは半端じゃないみたい。
「今年こそ都大会へ」って意気込みもあったからとにかく気落ちした様子。
で、長男の話じゃ顧問の判断が甘かったのが大きな敗因だって。
昨日の夕刻連絡網が廻ってきて今朝の集合時間が1時間近く遅れたんだけど
補欠女子が集合時間から何分経っても現れない。
こんな時は顧問とか補欠とか若干名を残して他の正選手は会場に向かえばいいんだけど
それほど遅くなると思ってなかったのか相当待っちゃったって。
結局その子を待ち切れずに顧問その2を残して会場校に向かったって言うけど
本当だったら集合後真っ直ぐ会場校に向かって防具をつけて軽めの稽古をするんだってばー。
そう言う時間を計算しての集合なのに朝から身体を動かすことさえ敵わない。
開会式から男子は5試合目で女子は7試合目。
だからと言って会場内で座って待たなくちゃいけないから
身体を動かしてないってことで心に余裕のないまま。
しかも直前の試合の様子を見て身体を動かし始めればいいんだけど
顧問が傍にいるのに立ち上がって動き始めたのは先鋒の長男と大将のRクンだけ。
他の3人はヘラヘラしてるって言うか遠目に見てた私達は
あまりの寛ぎ過ぎにこのチームだけ試合に来てる雰囲気じゃないよぉって思ってたし。
で、いざ試合。
長男はすでに先方チームの一員と戦力比較をしてて勝算ありって思ってる。
でも長男ったら出会い頭に相手に小手を1本入れられちゃうから見てる側も焦っちゃった。
間もなく面で2本取って順当に勝ったからいいんだけど。
それにしても次鋒以降が情けなさすぎ。
引き分け→2本負け→2本負けで大将戦前にすでに勝敗が決まっちゃった。
最後まで勝ちを信じたい気持ちはあるけど大将が2本勝ちしても4本対5本。
結局長男と大将だけが勝ったものの惜しい試合を逃しちゃったってこと。
試合終了後に一礼してから控えの場に戻ると長男は茫然自失。
他のみんなはさっさと引き上げたけどしばらくその場を動けなかったもん。
よっぽど悔しくて悔しくて仕方がなかったってことは保護者みんなが手に取るように分かる。
女子の試合が始まった頃に制服に着替えた長男がギャラリー席にやってきて。
私達が‘父ちゃんズ’と呼んでいるパパ軍団も応援に駆けつけてたけど
「勝てる試合だったのに惜しかったな」ってそんな言葉さえ長男を慰めるには不十分。
長男ったら「オレとRは頑張ったんだよ。負けても悔しがらない3人が信じられない」
その3人ったら負け試合直後かなりお気楽に「女子の試合を見に行こうぜー」
最初からの思いも違ってたんだろうけどそういう態度が許せなかったみたい。
しばらく他のメンバーと離れるように自分の気を静めてた長男。
長男の怒りを買ってる負けた3人と部長であるRクンは会場内をウロウロ。
長男は相手方の戦力が分かってたからより悔しいんだろうけど確かに見てて違うって。
女子も結局負けちゃったから顧問の「帰って中間の勉強頑張るように」の言葉で解散。
ってことで長男と一緒に車で帰ったけどしばらく怒りは収まらない。
「向上心のないヤツは上達しないよな」「Rは優しすぎだよ。普通負けたらカツ入れるだろ」
って色々話をしてからしばらくして何かを悟って「この話題はお終い」
母の日には勝利をプレゼントして欲しいって思ってたのに残念だなぁ。
で、私が応援に出かける直前に義妹から義母へのお花の宅配あり。
私もプレゼントを旦那に託して出かけたから帰宅後義母からお礼を言われたけど
次男はこの夏のジャンボリーに向けての集会だったし長男は試合だったから私には何もなし。
それどころか旦那が7時からの格闘技放送を見たかったからってお寿司の出前を取ったんだけど
運ばれてきた時のお支払いが私だったのはなぜ〜〜。