あれから何十年経ったかなぁ。 昨晩も今晩も誰にも邪魔されることなく1人でそんな感慨に浸ってた私。 某民放で2夜連続放映されたそれは遥か昔を思い出させてくれる作品だったんだもん。 その作品は演歌歌手と名前が似た作家もの。 筑豊を舞台に信介クンの成長を描いていく有名な作品。 シリーズ化されてるから相当数印刷されてるだろうし何回も映像化されてるって。 って私が映像を観るのはこれが初めて。 これまではじっくり観るチャンスに恵まれなかったけど今回は自室でちゃんと観られるし。 ずーっと昔に読んだ本だけどなかなか濃い内容だなって感じ。 で、この本が発刊されたのが何年なのか知らないけれど私がこの本と出会ったのは小学校6年生の1月。 本の内容からするとちょっと早熟って思えちゃうかもしれないけど 自分で購入したんじゃなく私の12歳のお誕生会に同級生の男の子に貰ったもの。 当然その子は文武両道私の好きな子でもあったんだけど。 彼がどうしてこの本を選んでプレゼントしてくれたかは永遠の謎。 プレゼントしてくれたってことは当然内容も把握してたと思うんだけど。 お誕生日会以降彼とはこの本について論じたことがなかったから全ては闇の中なんだけど それまで普通に小中学生向けの本しか読んでなかった私だから 性描写もあるこの本はある意味大きなカルチャーショック。 よくは覚えてないけれど初めて手にした文庫かもしれない。 信介クンが1人Hするシーンなんかじゃその単語の意味さえ分からず国語の辞書を引きながら読んだんだし。 過激な読み物が氾濫してる現代を生きる子にはこういう作品は鬱陶しいかな。 それをきっかけに中高生の頃はその作者の作品を貪るように読んだっけ。 それにしても当時の私は12歳。 今度の4月の誕生日で14歳になる長男よりも2歳下だし2月で11歳になった次男とは1つ上なだけ。 そう考えたら子供達が滅茶苦茶幼く感じるよねぇ。 もちろん信介クンがもがいてたみたいに長男も1人悶々としてるんだろうけど そういう作品を手にとって読むなんてことは全く。 時代が違うって言えばそれまでだけどそういう作品を勧めてくれる友さえいないって感じだし。 って長男や次男がこの本を読んでたら親としてビックリしちゃうかな。 私が読んでたのを実家の両親は気がついてなかったのか見過ごしてくれてたのか。 で、小学校を卒業してから同窓会も開催してないからその子とは会ったことがないんだよねぇ。 淡い恋の思い出はそのまま心に留め置くとしてどんな大人になってるか少しだけ興味あるなぁ。
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