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普通の日記

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2005年02月04日(金)
途中下車

いきなりだけど月経過多ってどの程度のことを言うんだろう。
勤め人である私は2種類の生理用品の並行使用。
つまりは体内で吸収させるTと体外で受けるNの併用。
80種類にも及ぶ多様なナプキンの存在なんてのも数日前の新聞報道で確認してるから
この種の話も日陰の身じゃなく相当オープンになってるってことなのかな。
とは言え年頃の男児を擁する我が家じゃ生理の話なんてしたことないけど。
で、家にいる時ならまだしも働く女性にとっての生理って相当厄介。
頻繁にトイレに立てない時にもそんな素振りさえ見せられないし長距離通勤だってクリアしなくちゃいけないし。
時としてレバー状の塊に頻繁に遭遇しちゃうことも事実だけど騙し騙し。
でも本日自分の認識を新たにしなくちゃいけないくらいな大変な事態に陥っちゃったんだよねぇ。
いつものように退社前にはトイレに行って帰宅を急ぐ中央線車中でのこと。
停車駅の少ない通勤快速に乗ってたんだけど国分寺の少し手前で咳をした瞬間
身体の中の風船が弾けるって言うか何でそんなことになったのか全く理解できないんだけど股にイヤ〜な感触。
一瞬で許容範囲を超しちゃったことを察知したからとにかく途中下車。
って正直これまで生きてきて初めて味わう感触だから何でこうなるのぉって。
帰宅ラッシュの満員電車だったから周囲に関心を寄せる人がいないことは不幸中の幸い。
とにかく一刻を争う状況であることは感触から間違いない。
帰路を急ぐ輩に紛れて国分寺駅で途中下車して駅構内を見渡すとトイレマークがない。
改札を出て駅ビルに入るとダッシュで案内嬢に「トイレはどこですか?」
「1階上がって左手奥」ってそこまでの距離がどんなに長く感じられたか。
自分でも信じられないことにストッキングまで滴り落ちるのが分かるんだもん。
はっきり言ってこれは由々しき問題。
でも個室に入って現状を確認したら最悪な事態の再認識。
下血とか吐血とかって言葉では表しようがないから何て言ったらいいのか分からないけど相当な出血量。
おそらく洗面器一面が真っ赤に染まるだけでは済まない。
真っ赤になった下着もストッキングも即刻脱ぎ捨てると滴り落ちた血痕を拭って。
って一瞬の爆発がどれほどだったのかスカートまで血塗られた状態。
コート着用の季節だからこんな状況を晒さずに済んだけど薄着の時期だったら致命傷。
とにかく応急的に処置を終えはしたけど下着もストッキングももうないわけでー。
次に同じような一波が襲ってきたらどうしようもないけどスカートの中は空っぽ。
願いが通じたのか無事に八王子まで過ぎてくれたからよかったけどまさしく危険な賭け。
駅から自宅まで1メーターのタクシーさえもドキドキしながら乗っちゃったし。
帰宅して子供達に「体調不良」って告げるとダッシュで3階。
一応旦那にはメールして最悪の事態を伝えたけど正直自分でも今日の事態が把握できないんだよねぇ。
次に同じような事が起こっちゃうなら普通の生活なんて送れないじゃん。
自分の身体の中で何が起こってるのか定かじゃないけど医者に行かなくちゃいけないかなぁ。
レバーならまだしも風船爆弾は困る〜。