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普通の日記

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2001年04月04日(水)
デイナー

今宵のディナーは仕事の延長。
年度末の仕事終了の慰労と先日の昇進祝いを兼ねての集い。
部署メンバー総勢12名で青山の由緒正しき洋館を目指す。
青学の桜を目出ながら路地を進むと別世界。
昭和2年に旧子爵邸として建てられたクラシカルな館には三色旗。
ドアを開けて一歩踏み込むと歴史の重みが漂ってくる。
黒服の人に案内されてダイニングテーブルのある個室へと直行。
まるで迷路を進むように複雑な内部仕様になっている。
伺うとホテルニュージャパンの蝶ネクタイの主も居住していたとか。
所属長の到着を待つ間ソファで食前のビールを飲む。
2階の部屋からは都会とは思えない大きな木を配した中庭も見える。
で、部長の到着でメインダイニングに着席。
オーナーシェフはフランス在住年数が人生の半分以上、
奥様もフランス人とあって素敵な会話も提供してくれる。
今度の金曜日夜の某TV番組にはここのお料理もシェフも登場するらしい。
全員揃ったところでまずは白ワインで乾杯。
さっぱりとした口当たりのよさにワインが進む。
ウニのムース・キャビア添えから始まってオマール海老のコンソメ仕立て、
あわびのサラダ・トリュフソース、口直しにはカンパリオレンジのシャーベット。
シャーベットのわずかな苦味がまた一段と食を進めてくれる。
白から赤のワインに変わって供されるメインのお肉。
どれもこれもただ単に美味しいだけじゃなくて
蕗や筍、空豆と言った季節感たっぷりの食材が使われていてひたすら感心する。
なんとも贅沢な味わいだ。
パンもワインもお料理も洋館の雰囲気に負けないほどに贅を尽くしている。
子爵や蝶ネクタイの御仁たちもこんな団欒を送っていたのだろうか。
で、部署メンバーのうち来週再来週に誕生日を迎える男性が2人。
弾んだ会話から誕生祝をすることになって
テーブルをソファに移してデザートとコーヒー。
特別に用意してもらったバースディケーキの蝋燭を合同で吹き消してもらって。
楽しい雰囲気のままに予定時刻は終了。
安いワインの防腐剤は悪酔いの原因って言われてるけど今夜のワインで酔うはずもなし。
雰囲気覚めやらぬまま家路についたのでした。
で、帰宅すると子供たちはもちろん義母もすでに就寝。
旦那に「夕食どうした?」って聞くと「久しぶりにみんなで回転寿司に行った」だって。
やっぱり今夜のお料理のことは内緒にしておこうっと。